リヨンのフラヴィエールのノートルダム大聖堂
ル・ピュイ=アン=ヴレイLe Puy-en-Velayから電車に乗って、2時間半近くでリヨン・パール=ディユー駅Gare de Lyon Part-Dieuに到着。saraiは電車の中でぐっすりと休んだので、かなり元気になりました。この後、いよいよフランスを離れて、スイスのジュネーブGenèveに向かいますが、予定している電車までまだ1時間半ほどあります。昨日、体調不良のために見損ねていたリヨンのフラヴィエールのノートルダム大聖堂La Basilique Notre Dame de Fourvièreまでちゃっちゃっと行ってきましょう。まずはメトロの2時間券を買います(間違って4枚も買ってしまいました)。

パール=ディユー駅Gare Part-DieuからメトロB線でサックス・ガンベッタ駅Saxe-Gambettaまで行き、そこでメトロD線に乗り継ぎ、ヴュー・リヨン駅Vieux Lyonまで行きます。フルヴィエールの丘La Colline de Fourvièreに登るケーブルカー乗り場に急行します。そこでケーブルカーの到着を待ちます。

すぐに可愛い車両がやってきます。

早速、ケーブルカーの車両に乗り込みます。

トンネルの中だけを走るケーブルカーに短時間乗ると、いきなり、ノートルダム大聖堂に到着。白亜の美しい建物です。

中央の扉口の上では聖母マリアが出迎えてくれます。

内部にはネオ・ビザンチン様式の美しい空間が広がっています。息を呑む美しさです。

身廊を進んでいきます。マルセイユのノートルダム大聖堂となんだか似た雰囲気に思えます。丘の上に建てる教会はこんな感じになるんでしょうか。

床面も美しいですね。

側廊の上方には美しいステンドグラスが見えます。

内陣近くまでやってきました。主祭壇は金色に輝いています。

身廊を振り返ります。モザイクが美しいですね。

天井を見上げます。キリストやマリアが美しく描かれています。

側廊の壁面にも美しい絵が描かれています。

ステンドグラスも美しいですね。

内陣の天井を見上げます。美しいモザイクで彩られています。

1896年に完成した比較的、新しい教会の建物ですが、それだけに単純明快な美が横溢しています。
これで予定していたフランスのノートルダム大聖堂巡りは無事、完了です。この旅で訪れたノートルダム大聖堂を列挙してみましょう。
ノートルダム大聖堂 (シャルトル)
ノートルダム大聖堂 (パリ)
ノートルダム大聖堂(ルーアン)
ノートルダム大聖堂 (ランス)
ノートルダム大寺院(レピーヌ、マルヌ県)
ノートルダム=アン=ヴォー教会(シャロン=アン=シャンパーニュ)
ノートルダム大聖堂 (アミアン)
ノートルダム大聖堂 (ル・ピュイ=アン=ヴレイ)
ノートルダム大聖堂_(フルヴィエール、リヨン)
全部で九つの教会を訪れました。既に以下のノートルダム大聖堂は訪問済です。
ノートルダム大聖堂 (ストラスブール)
ノートルダム・デ・ドン大聖堂(ドンのノートルダム大聖堂、アヴィニョン)
ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂(マルセイユ)
残すは以下の2つになりました。
ノートルダム・デュ・ロゼール大聖堂(ルルド)
ノートルダム=デュ=ポール教会(クレルモン=フェラン)
もう、この2つは訪れる機会はないかもしれません。無念・・・。
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