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リヨンのフラヴィエールのノートルダム大聖堂

2016年7月25日月曜日@リヨン~ル・ピュイ=アン=ヴレイ~ジュネーヴ/8回目

ル・ピュイ=アン=ヴレイLe Puy-en-Velayから電車に乗って、2時間半近くでリヨン・パール=ディユー駅Gare de Lyon Part-Dieuに到着。saraiは電車の中でぐっすりと休んだので、かなり元気になりました。この後、いよいよフランスを離れて、スイスのジュネーブGenèveに向かいますが、予定している電車までまだ1時間半ほどあります。昨日、体調不良のために見損ねていたリヨンのフラヴィエールのノートルダム大聖堂La Basilique Notre Dame de Fourvièreまでちゃっちゃっと行ってきましょう。まずはメトロの2時間券を買います(間違って4枚も買ってしまいました)。

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パール=ディユー駅Gare Part-DieuからメトロB線でサックス・ガンベッタ駅Saxe-Gambettaまで行き、そこでメトロD線に乗り継ぎ、ヴュー・リヨン駅Vieux Lyonまで行きます。フルヴィエールの丘La Colline de Fourvièreに登るケーブルカー乗り場に急行します。そこでケーブルカーの到着を待ちます。

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すぐに可愛い車両がやってきます。

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早速、ケーブルカーの車両に乗り込みます。

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トンネルの中だけを走るケーブルカーに短時間乗ると、いきなり、ノートルダム大聖堂に到着。白亜の美しい建物です。

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中央の扉口の上では聖母マリアが出迎えてくれます。

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内部にはネオ・ビザンチン様式の美しい空間が広がっています。息を呑む美しさです。

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身廊を進んでいきます。マルセイユのノートルダム大聖堂となんだか似た雰囲気に思えます。丘の上に建てる教会はこんな感じになるんでしょうか。

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床面も美しいですね。

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側廊の上方には美しいステンドグラスが見えます。

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内陣近くまでやってきました。主祭壇は金色に輝いています。

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身廊を振り返ります。モザイクが美しいですね。

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天井を見上げます。キリストやマリアが美しく描かれています。

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側廊の壁面にも美しい絵が描かれています。

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ステンドグラスも美しいですね。

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内陣の天井を見上げます。美しいモザイクで彩られています。

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1896年に完成した比較的、新しい教会の建物ですが、それだけに単純明快な美が横溢しています。

これで予定していたフランスのノートルダム大聖堂巡りは無事、完了です。この旅で訪れたノートルダム大聖堂を列挙してみましょう。

ノートルダム大聖堂 (シャルトル)
ノートルダム大聖堂 (パリ)
ノートルダム大聖堂(ルーアン)
ノートルダム大聖堂 (ランス)
ノートルダム大寺院(レピーヌ、マルヌ県)
ノートルダム=アン=ヴォー教会(シャロン=アン=シャンパーニュ)
ノートルダム大聖堂 (アミアン)
ノートルダム大聖堂 (ル・ピュイ=アン=ヴレイ)
ノートルダム大聖堂_(フルヴィエール、リヨン)

全部で九つの教会を訪れました。既に以下のノートルダム大聖堂は訪問済です。

ノートルダム大聖堂 (ストラスブール)
ノートルダム・デ・ドン大聖堂(ドンのノートルダム大聖堂、アヴィニョン)
ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂(マルセイユ)

残すは以下の2つになりました。

ノートルダム・デュ・ロゼール大聖堂(ルルド)
ノートルダム=デュ=ポール教会(クレルモン=フェラン)

もう、この2つは訪れる機会はないかもしれません。無念・・・。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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