ザンクト・アントンのハイキング:ヴァルーガ山頂下の大雪渓
ザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergからロープウェイで上ったヴァルーガ山Vallugaの山頂駅の上にある見晴台から360度の大パノラマを楽しんでいました。見晴台をsaraiと配偶者の二人で独占して楽しんでいましたが、しばらくすると山頂に霧が迫ってきて、観光客も増えてきたので、ロープウェイで下りることにします。4人乗りの小さなゴンドラなので、ちょっと順番待ちです。

次にやってきたゴンドラに乗ります。まわりは少し霧に煙っています。

このロープウェイ、ヴァルーガバーンⅡ Vallugabahn IIは短い距離のロープウェイですぐ先に麓駅が雪渓の近くに見えています。

山頂付近だけに霧がかかっていたようで、すぐにゴンドラからは下界の景色が見えるようになります。

下は雪渓が大きく広がっています。

すぐに麓駅に到着します。

麓駅で次のロープウェイに乗り換える前に、雪渓に足を踏み入れてみます。冷たい雪をつかんでみます。何といっても真夏の雪は我々にとっては珍しいです。

配偶者に続いて、saraiも雪を手でつかみます。おおっ、冷たい!!

この雪渓はスキーのルートになっているようです。赤い標識が立っています。

その雪渓の先はごつごつした岩山が続いています。

岩山が聳え立っています。さっきのヴァルーガ山頂もこういう岩山のひとつでした。

雪渓、岩山、チロルの山々の景色が広がっています。雲もモクモクと湧き上がっています。何とも形容しがたい風景です。

これがロープウェイ、ヴァルーガバーンⅡ の麓駅です。

何と雪渓の中を歩いている人たちがいますね。彼らの写真を撮っているタンクトップの美女?の姿もあります。寒くないんでしょうか。

さて、雪渓を見終わったところで、次のロープウェイ、ヴァルーガバーンⅠ Vallugabahn Iのゴンドラに乗って、海抜2647mのポイント、ヴァルーガグラートVallugagratを出発します。

目指すはガルツィック山Galzigです。そこまで下りて、ハイキング開始です。
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