ザンクト・アントンのハイキング:試練が続くハイキング・・・お馬さんや電気柵がとうせんぼ
ヴァルーガ山頂駅Vallugaから麓のザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergに向かって、ハイキングしているところです。マイエン湖MaienseeからゼンヒュッテSennhütteまでのとても長いマイエン・ハイキング道Maienwegを歩いています。歩いても歩いてもゼンヒュッテは遠いというのが実感です。石で固められた階段のような下り坂を歩いていきます。

下り坂の先には、また、道標があります。分かれ道になっていますが、ゼンヒュッテへの案内があるので、安心です。

2本の木の間に妙な扉があります。もちろん、これを開けて進みますが、何でしょうね。実は柵の端っこなんです。

道のまわりにブルーベリーがあります。好きな人は摘むのでしょうね。saraiと配偶者は生憎、好みではありません。後で見かけましたが、ベリーを摘んで食べている子もいました。籠いっぱいに持っている人もいました。ハイキングの楽しみ方はいろいろです。

また、高圧線の鉄塔です。結局、高圧線に沿って、歩いてきました。

道標を確認しながら、進みます。

またまた、鉄塔です。

下のほうに妙なループがあります。どうやら、地面の下を自動車専用道路が走っているようです。この道路はアールベルク通りArlbergstraßeのようです。このあたりだけが半地下トンネルになっています。その上の地面には馬が放牧されています。

道標に従って進みます。

お馬さんが放牧されているところに出ます。お馬さんの横を通らないと先に進めません。お馬さんの鼻先を失礼して慎重に通り抜けます。

ところで、ほかのハイカーの方からカメラのシャッターを切ってほしいと依頼され、お馬さんの前で写真を撮ってあげました。すると、お返しにsaraiと配偶者の写真も撮ってあげるよとのことで海外では珍しく仲良く記念撮影と相成りました。それもお馬さんと一緒に写真に納まります。

お馬さんの横を通り抜けた先は広い道が整備されています。

そこから振り返ると、お馬さんが草を食んでいるのが遠くに見えます。

路傍に道標が無残にも倒れています。困りますね。

ひとしきり歩いていくと電気柵にとうせんぼされます。

この電気柵は下をくぐれないことはないのですが、ハイキングルートでそんなことはありえませんね。さて、どうしよう? ちょっと思案して、引き返そうかと迷います。すると、意外な救世主が現れるんです。
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