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今年のヨーロッパ遠征・・・イタリアの最後の日程はクレモナで決定

今年のヨーロッパ遠征の準備を急いでいると言いながら、この3日はハーゲン・クァルテットのコンサート・シリーズにうつつを抜かしていました。
次の段階に進みましょう。スイスのスケジュールはほぼ決定したので、イタリアの最終日の日程を詰めます。

ミラノの街を散策するか、クレモナやピアツェンツァの小さな町を訪れるか、パルマでグルメを楽しむかというところです。ここで配偶者の新たな提案があります。以前の《カラヴァッジョを巡る旅》でミラノ周辺で見残した絵画があるんじゃないかということです。saraiはそんなことはない筈だと言うと、宮下規久朗著《カラヴァッジョ巡礼》を調べ直して、クレモナの町の市立アラ・ポンツォーネ美術館にまだ見ていないカラヴァッジョの絵《祈る聖フランチェスコ》があることを発見してくれました。最晩年の名作が何故か、クレモナにあるんですね。これは行くしかないでしょう。クレモナと言えば、ストラディヴァリウスが有名です。いつもストラディヴァリウスのヴァイオリンは聴かせてもらっていますから、お礼参りがてら、ヴァイオリン博物館も見物してきましょう。昨日まで聴いていたハーゲン・クァルテットの楽器も4本ともストラディヴァリウスのセットでした。ヴァイオリン博物館では、歴史的ヴァイオリンを使ったミニ・コンサートもある筈ですから、そのスケジュールをHPでチェックしておきます。すると、ヴァイオリン博物館のサイトでとんでもない情報を発見! 何と現在、モンテヴェルディの生誕450年を記念して、《モンテヴェルディとカラヴァッジョ展》を開催中とのことです。モンテヴェルディはさておき、カラヴァッジョってどういうこと? 実はカラヴァッジョの絵画《リュート弾き》をモンテヴェルディ時代の古楽器つながりで展示しているとのことです。この作品もまだ見ていない数少ないカラヴァッジョの作品のうちのひとつです。有名な《バッカス》と同時期にデル・モンテ枢機卿の邸宅に寄宿中に描いた作品で《バッカス》と同様に美少年をモデルにした作品です。この作品はエルミタージュ美術館が所蔵している作品だそうです。これでクレモナ訪問によって、カラヴァッジョの絵が2枚見ることができます。以前の《カラヴァッジョを巡る旅》では計31枚ものカラヴァッジョの絵を堪能しましたが、今回はその補足編です。他で見た作品も合わせて、これでカラヴァッジョを合計で40枚ほど見ることになります。カラヴァッジョの現在知られている作品は80枚ほどだそうですから、これで半分ほど見たことになりますね。
そうそう、モンテヴェルディ展というのは、モンテヴェルディの最初のオペラ「オルフェオ」(1607年)に使用された珍しい歴史的楽器群を展示するのだそうです。展示される楽器は以下です。

 アンドレア・アマティ・ヴァイオリン、ジローラモ・アマティ・ヴィオラ・ダ・ガンバ、ガスパロ・ダ・サロ、ジョバンニ・パオロ・マッジー二・コントラバス、
 Magno Tieffenburker・キタローネ、Bassano一族による管楽器、ハープ、チェンバロ、リーガルオルガン他

クレモナの町は古い町で、町の中心のコムーネ広場にはドゥオーモ、付属する鐘楼トラッツォ(イタリア1の高さ)などもあり、街歩きが楽しめそうです。

クレモナと合わせ技でブレーシャ、ベルガモの訪問も検討しましたが、結構、クレモナで楽しめそうなので、クレモナ1本に絞ることで配偶者とも合意。これでイタリア、スイスの日程はほぼ決定。不足している鉄道チケットを購入します。スイスのスイス半額パス(スイスハーフフェアカード)は既に入手しました。スイスは確定している鉄道のチケットをオンラインで順次、購入していきます。イタリアの高速鉄道のチケットは既に購入済ですが、一般列車レッジョナーレのチケットも購入しましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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