オペラ《アイーダ》ヴェローナ野外音楽祭@アレーナ・ディ・ヴェローナ 2017.7.20
第2幕にはいると、音楽はヒートアップしてきます。第2場での「凱旋行進曲」はやはり素晴らしいですね。第2幕が終わって、また、長い休憩です。次第に疲労感が重なってきます。うーん、眠いぞ!
第3幕はアイーダとラダメスの歌がとても魅惑的です。音楽も高潮してきます。しかし、それに反比例して、saraiの集中力はどんどん落ちていきます。もう、限界です。
本来はゆっくり昼寝でもして、出かけるつもりのところ、寝不足と時差ボケで3回目の休憩にはいったところで参った!です。最後の幕を聴かずして撤退。まるで野球の9回の攻防を前に早めに帰る観衆みたいです。残念でした。それでも時刻は12時をまわっていました! もう40分も聴き続けることなんて、とてもできる状態にはありませんでした。 ヴェローナ野外音楽祭の≪アイーダ≫は長過ぎます。幕ごとに3回も休憩が入るなんて、想像もできませんでした。まあ、聴きどころは聴けたので、満足ではあります(負け惜しみ・・・)。
今日のプログラムは以下です。
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
指揮:ジュリアン・コヴァチェフJulian Kovatchev
管弦楽:アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、合唱団Arena di Verona Orchestra, Chorus
演出:カルルス・パドリッサ、アレックス・オレ、ラ・フラ・デルス・バウス(演出家集団)Carlus Padrissa e Àlex Ollé / La Fura dels Baus
アイーダ:イリーナ・チュリロワIrina Churilova
ラダメス:ファビオ・サルトーリFabio Sartori
アムネリス:アンナマリア・キウーリAnna Maria Chiuri
エジプト国王(ファラオ):ロマーノ・ダル・ゾーヴォRomano Dal Zovo
ラムフィス:マルコ・ミミカMarko Mimica
アモナスロ:レオナルド・ロペス・リナレスLeonardo López Linares
やっと、これで今回のヨーロッパ遠征の音楽記事をすべて書き終えました。でも、この記事は20日遅れで、細部の記憶も正直、曖昧です。オペラの前後は新PCのセットアップに躍起になっていましたから、仕方のないことではありましたけどね。ふーっ・・・。
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