マイヤーホーフェンの1日:ペンケン山頂のお花畑はこの世のパラダイス
マイヤーホーフェンMayrhofenのペンケン山頂Penkenのお花畑にあった貴重なベンチで40分ほども気持ちのよい時間を過ごしてしまいました。何せ、こんなに眺めがいいベンチで、おまけに気持ちの良い木陰にもなっているんです。

十分に満足したところでベンチを離れます。それを待ちかねたようにカップルがすぐにベンチにやってきます。どうぞ、ゆっくりお使いください。得難いベンチですよ。
ベンチの前に広がるのは素晴らしいお花畑です。

可憐な小花の向こうには、雪を抱いたチロルの山々の絶景が広がっています。まるでこの世のパラダイスみたい・・・。

しばらく、この美しい野原をぶらぶらしましょう。

20~30分ほどすると、まわりに少し霧が近づいてきます。そろそろひとつ下のポイントまでおりましょう。コンビバーン・ペンケンKombibahn Penkenのゴンドラに乗ってペンケンバーンPenkenbahnとの乗り継ぎ駅まで下りると、そこにはペンケン山頂のようなお楽しみは何にもないようです。あるのはレストハウスだけ。景色を楽しみながら、何か冷たいものをいただきましょう。レストハウスは結構、賑わっています。

飲み物はジュースとミルクです。配偶者が飲んだチロルのミルクは美味しかったそうです。

飲み物のお供はアイス付きのアプフェルストゥルーデルです。

景色を堪能しながら、おやつと飲み物でしばしの休息。

そして、ペンケンバーンのゴンドラで下界に下ります。帰りはゴンドラが混み合い、満席状態。みなさんも帰る時間なんですね。
ゴンドラからは綺麗な景色が見えます。山頂が霧に覆われても、下界は晴れ渡っています。

チロルの山々の絶景がまだ、かろうじて見えていますが、まさに見えなくなりそうです。もう2度と目にすることはないでしょう。さらば・・。

マイヤーホーフェンの町がくっきりと見えてきます。箱庭のような風景です。

町の建物が大きく見えてきます。

ツィラー川Zillerの支流の清冽な流れも見えてきます。

ロープウェイ乗り場の建物が見えてきます。

マイヤーホーフェンの町に下りてきました。
鳥瞰図でロープウェイの復習をしておきましょう。今、上ってきたところはマイヤーホーフェンの町からペンケンバーンとコンビバーン・ペンケンの乗り継いでいったペンケン山です。鳥瞰図ではフィンケンベルクFinkenbergとも書かれていますね。逆サイドにはアホルンバーンAhornbahnというロープウェイもありますが、山頂へはロープウェイを降りたところから、かなり歩いて登らないといけないようです。鳥瞰図の上半分はチロルの峰々がびっしりと連なっています。先ほど見えた山々のようです。山に分け入れば、氷河も見られるそうですが、交通が不便なので、行くのは断念しました。

まだ、時刻は午後3時。マイヤーホーフェンの町はよく見ていないので、ちょっとうろついてみます。
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