ザルツブルク音楽祭デビュー
イェンバッハJenbachからレールジェットでザルツブルクSalzburgに向かっているところです。
レールジェットは野原と岩山のチロルらしい風景の中を走っていきます。

チロルの景色に別れを惜しみつつ、saraiはうつらうつらしてきます。配偶者は車窓の景色に見入っています。

saraiは夢の中ですが、車窓にはチロルの村の教会の美しい風景が流れています。

まさに牧歌的な風景が続いていたようですね。

チロルを抜け出るようなところまでやってきます。小さな美しい町が見えます。ザルツブルクまであと30分ほどです。

ザルツブルクの町に流れるザルツァッハ川Salzachの鉄橋にさしかかります。川の向こうの丘の上にはホーエンザルツブルク城Festung Hohensalzburgの姿も見えます。

懐かしいザルツブルク中央駅Salzburg Hbfに到着です。ザルツブルクに来るのもこれで4~5回目になります。駅は昔に比べるとずい分立派になったものです。

これが今まで乗ってきたレールジェットです。

レールジェットはこの後、リンツ、ウィーンを経由して、ウィーン空港まで走っていきます。レールジェットに別れを告げて、プラットホームから駅前に向かいます。

駅前からはバスに乗って、ホテルに向かいます。まずはバスのチケットを購入します。おっ、いつの間にか、チケットの自動販売機は日本語対応になりましたね。

1枚2ユーロの1回券を2枚購入。クレジットカードで買えるので、小銭を探す手間が省けます。

トロリーバスに乗って、マカルト広場Makartplatzまで行き、そこから数分歩いてホテルに到着です。ホテル・クローネ1512Hotel Krone 1512という手頃な料金のホテルです。入口にあるレストランの前にある小さなレセプションでさっとチェックインし、部屋に入ります。部屋の中にバスタブがあるという面白いお部屋です。

デザインホテル風にリノベーションされています。

部屋の前には中庭があり、窓からはその中庭のデッキチェアーで寛いでいる少女の姿が見えます。どうやらお隣の部屋に宿泊している家族の娘さんのようですね。

この部屋に1週間お世話になります。
今回はザルツブルク音楽祭デビューになります。まずは、コンサートからスタートです。勝手知ったるザルツブルクの町をバスで3区間走るとザルツブルク祝祭大劇場。着飾った男女が集結しています。saraiは恥ずかしながらタキシードデビューです。

今晩はウィーン・フィルのコンサートでスタートです。半年以上も前の1月にネットで首尾よく、良い席のチケットを購入しました。

圧巻のマーラー(交響曲第10番)を聴いて満足です。コンサートの詳細な記事はここに書きました。
帰りは町をぶらぶら歩いて、ホテルに帰着。
明日はオペラを聴きます。これからの1週間、怒涛の音楽漬けに入ります。配偶者もお付き合い、よろしくお願いします。
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