fc2ブログ
 
  

いざ、ヨーロッパへ:ミラノ中央駅、不運の出発点

2017年7月20日木曜日@ミラノ~ヴェローナ/1回目

ミラノ・リナーテ空港Aeroporto di Milano-Linateからバスでミラノ中央駅Milano Centraleに向かいます。朝9時15分発のバスです。空港の前の道は結構、車で混み合っています。

2017111501.jpg



それでも15分ほど走ると、ミラノの中心街に近づいていきます。ここはトラムのターミナルのようで、トラムが出発の準備中です。

2017111502.jpg



30分ほどでミラノ中央駅に到着。ここからはイタリア国鉄の高速列車フレッチャロッサFrecciarossaでヴェローナに向かいますが、まだ、予定した電車の時間まで2時間もあります。せっかく食の都ミラノに着いたのですから、早めのランチでもいただきながら、休息しましょう。美味しそうなお店を探しながら、ミラノ中央駅を偵察します。電車の発着するプラットホームは駅の建物の上のほうにあるようなので、エスカレーターに乗って上がります。ちなみにこのミラノ中央駅は何度も来たことがありますが、いつもさっと通過するだけなので、あまり、よくは知りません。駅前は治安が悪いという印象があったので、あまり、長居はしないようにしていました。

2017111503.jpg



プラットホームの前に出ます。鉄とガラスの大天井が素晴らしいです。ヨーロッパの駅には珍しく、改札があります。チケットを提示しないとホームに入れないようになっています。

2017111504.jpg



この改札口の前でチケットを荷物から取り出そうとしている人がいます。ヨーロッパでは、普通はチケットなしでホームに入れるので、勝手が違うようです。

2017111505.jpg



この駅のシステムは把握できました。様子が分かったところで、また、ランチをいただくお店探しを再開します。

2017111506.jpg



駅の構内でお店を探しますが、軽食屋さんしか見当たりません。いったん、駅の建物の外に出ます。ミラノ中央駅の正面に出ますが、駅の建物の立派さに感銘を受けます。

2017111507.jpg



駅の周辺にも適当なお店は見当たりません。結局、最初のバス乗り場の前にあったカフェで、ヴェローナ行きの電車の時間まで過ごすことにします。オーダーだけは済ませて、saraiは一人で明日宿泊予定のミラノ駅前のホテルの場所を確認してきます。明日ヴェローナからミラノ中央駅に戻ってきた際に、トリノへの電車の乗り換え時間を使って、ホテルに荷物を預ける予定ですが、そのとき時間的な余裕がほとんどないので、あらかじめ、ホテルの場所を確認しておきたかったんです。ホテルは駅から歩いて10分もかからない場所にありました。これで安心です。ホテルの偵察を終えて、みんなの待つカフェに戻ると、既に料理が届いています。イタリアですから、やはり、最初はイタリアンを食べておきたいところ。まあまあのピザです。

2017111508.jpg



カフェでゆったりした時間を過ごし、時間になったので、ホームに移動します。チケットはネットで購入済です。

2017111509.jpg



チケットを提示して、首尾よくホームに入ります。電子掲示板で電車のホームを確認します。あれっ、もう出発17分前なのにホームの番号が表示されていません。

2017111510.jpg



ホームの番号が決まるまでは待つしかありません。ホームは人で大変、混雑しています。比較的、空いたエリアで待機します。

2017111511.jpg



1~2分後にホームの番号が表示されます。13番線です。すぐにそのホームに移動します。ここは大混雑です。

2017111512.jpg



13番線のホームに出ると、すぐに高速列車フレッチャロッサが入線してきます。

2017111513.jpg



さすがにこのフレッチャロッサは素晴らしいデザインでカッコいいですね。

2017111514.jpg



早速、予約した指定席の車両に乗り込みます。

2017111515.jpg



ここから楽しいイタリアの旅が始まる筈でしたが・・・グスン。この後、大変なトラブルが待ち受けていたのです。この時点ではルンルン気分のsaraiでした。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!




関連記事

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR