トリノ散策:ポー川をぶらり
トリノTorinoの美味しいピザを食べて、いよいよ、本格的にトリノ散策を始めます。トリノ散策はポー川Poから始めます。なぜポー川なのって、配偶者に訊かれますが、やはり、トリノって言ったら、ポー川でしょう。そういうイメージがsaraiにはあります。ポー川に向かって、ジュゼッペ・マッジーニ通りVia Giuseppe Mazziniをまっすぐに歩いていきます。5分ほど歩いたところで、んって感じのお店があります。

やっぱり、日本料理のレストランです。お店の中で背中を見せている料理人は日本人のようにも見えます。店名は《東京》です。

その日本料理店のすぐ先に綺麗な教会があります。ギリシャ様式の美しい柱が印象的なカトリック教会、サン・マッシモ教会Chiesa di San Massimoです。

美しいファサードです。

建物のちょっとしたアーチ形の入り口の先を覗くと、てっても素敵な空間が広がっています。こういうところがイタリアの古都歩きの醍醐味です。

5分ほど歩くとトラムの線路のある大きな通りに出ます。コルソ・カイローリ通りCorso Cairoliです。通りの先には凱旋門のようなものも見えています。これはヴァレンティーノ公園Parco del Valentinoの門Arco monumentale all'Arma di Artiglieriaだそうです。

この大通り、コルソ・カイローリ通りはポー川に沿った通りです。通りを渡って、ポー川を見に行きましょう。

ポー川は緑に包まれて、大都会に流れる川とは思えない雰囲気です。

対岸の丘の上には丸い建物が見えます。サンタ・マリア・デル・モンテ教会Santa Maria Del Monteです。

せっかくですから、ここからポー川の川縁に下りましょう。

川岸からは石造りの綺麗な橋が見えます。ウンベルト1世橋Ponte Umberto Iです。

川縁を歩いて、旧市街のある北のほうに向かいます。クルーズ船乗り場がありますね。

これがクルーズ船のチケット売り場ですが、落書きだらけで営業していないようです。ポー川クルーズっていうのもよさそうですね。saraiはクルーズ好きなんです。

川岸に一艘のボートがつながれていますが、これでクルーズするわけにはいきません。ウンベルト1世橋がかなり遠くなりました。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

さらに川縁を進むと、何と障害物が立ちはだかります。さあ、どうしよう・・・。
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