紅葉の京都:東福寺の紅葉を満喫
東福寺の通天橋の上から渓谷「洗玉澗」をうめ尽くす紅葉の海を眺めているところです。通天橋の先のほうの平地は散り積もった紅葉葉で赤く染まっています。

後ろを振り返ると、紅葉越しに本堂の大きな建物が見えています。

目の前の紅葉は真っ赤に染まっています。

紅葉と散紅葉であたりは美しい世界になっています。

これがここまで歩いてきた通天橋です。多くの観光客が絶景を見入っていますね。

通天橋の回廊は右に折れて、山の斜面沿いに上っていきます。少し上がったところからの紅葉の美しさは何とも素晴らしい。

本堂は紅葉林の向こうに見えています。

通天橋から「洗玉澗」の渓谷に下りていきます。渓谷に流れる三ノ橋川から、紅葉林の先の通天橋を見上げます。

通天橋とは反対の方向を眺めると、渓谷にかかる臥雲橋が見えています。

美しい紅葉林を抜けて、出口に向かいます。たっぷりと紅葉を満喫しました。

東福寺を出て、今度は泉涌寺に向かいます。東福寺の塀に沿って歩いていくと、先ほど渓谷から見上げた臥雲橋にさしかかります。臥雲橋は東福寺の塀の外にあるんですね。と言うことは拝観料は無料ですね。

拝観料は無料でも、眺めは絶景です。「洗玉澗」の渓谷を埋め尽くす紅葉の先に通天橋が見えます。

ぶらぶら歩いていくと、神社の境内に茶店が出ています。そう言えば、まだ、朝食なしです。何かいただきましょう。

甘いものが多いのですが、うどんと炊き込みご飯のセットを朝食代わりに配偶者とシェアしていただきます。

茶店を出て、再び、歩き始めます。おっ、あるお寺の門の前で足が止まります。なんと明暗寺です。と言っても普通の人はピンと来ませんね。saraiは学生時代、尺八の都山流のクラブに所属していました。明暗寺は普化宗明暗尺八の総本山です。時代劇によく出てくる虚無僧の尺八です。虚無僧が「明暗」という文字を掲げた偈箱を着けていますが、あれはこの明暗寺のことを指しています。明暗寺ってこんなところにあったんですね。もっとも後で調べてみると、江戸時代からここにあったのではなくて、明治時代に東福寺の塔頭である善慧院に復興されたそうです。

泉涌寺、雲龍院のほうに歩いて向かいますが、30分近くかかりそうです。ゆっくり行きましょう。
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