FC2ブログ
 
  

トリノ散策:トリノの聖骸布、そして、モーツァルトとの邂逅

2017年7月21日金曜日@トリノ/11回目

トリノTorinoの旧市街の中心にあるカステッロ広場Piazza Castelloに面したサン・ロレンツォ教会Chiesa di San Lorenzoの内部を見学しています。その絢爛豪華なバロック美に酔わされます。と、ある案内板に気が付きます。これって、トリノで有名な聖骸布Santa Sindoneの案内のようです。その矢印のほうに向かってみます。

2017122601.jpg



矢印の先には質素な部屋があります。ここが聖骸布展示室です。

2017122602.jpg



壁には聖骸布のコピーが飾られています。

2017122603.jpg



これが聖骸布の全体ですね。左側半分がキリストの体の前面、右側が体の後面のようです。真偽のほどはともかく、大変なものを見ることができました。ただし、本物ではなく、コピーです。本物は2010年と2015年に一般公開されましたが、通常は非公開です。

2017122604.jpg



顔の部分をズームアップしてみます。

2017122605.jpg



うーん・・・凄いですね。驚愕しながら、聖骸布展示室を後にします。
再び、サン・ロレンツォ教会のバロック空間に戻ります。受胎告知の美しい彫刻が目を引きます。

2017122606.jpg



大理石をふんだんに使った美しい内部装飾が教会全体を飾っています。

2017122607.jpg



これで旧市街の中心、カステッロ広場界隈の見物はお終いにします。王宮やドゥオーモはパスします。
次は、トリノの有名なビチェリンを飲みにビチェリン発祥のお店に行きましょう。ビチェリンというのはコーヒーとチョコレートを混ぜた飲み物で、トリノ名物です。サン・ロレンツォ教会の横に続く路地、パラッツォ・ディ・チッタ通りVia Palazzo di Cittàを西のほうに向かって歩いていきます。

2017122608.jpg



細い路地が交差する通りです。これはポルタ・パラティーナ通りVia Porta Palatinaです。

2017122609.jpg



パラッツォ・ディ・チッタ通りが突き当たったところは、ちょっとした広場、市庁舎広場Piazza Palazzo di Cittàになっていて、Palazzo di Cittàが正面にあります。

2017122610.jpg



市庁舎はなかなか瀟洒な建物ですね。中世の館を17世紀に改修したものです。

2017122611.jpg



この市庁舎を迂回して、さらに西に向かう路地、コルテ・ダッペッロ通りVia Corte d'Appelloに入ります。すると、とんでもないものに出くわします。何とモーツァルト父子の足跡です。モーツァルト父子は、ミラノ滞在中の1771年1月に、ミラノから足をのばしてトリノを訪れたそうです。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが14歳の頃です。モーツァルトはその生涯で3回、イタリアを訪れていますが、これは第1回目のイタリア旅行でした。約1年と4ヶ月に及ぶ大旅行だったそうです。これが建物の壁に埋め込まれた記念プレートです。2006年のモーツァルト生誕250年を記念してトリノ市が設置したものです。

2017122612.jpg



ここに記念プレートがあるのは、モーツァルト父子がここに今でも建っているホテル・ドガーナ・ヴェッキアHotel Dogana Vecchiaに2週間(1771年1月14日から31日)滞在したからです。

2017122613.jpg



ホテルの入り口には、こんなものが置かれています。

2017122614.jpg



ヨーロッパの町を歩いていると、結構、モーツァルトの足跡に偶然ぶつかります。何かモーツァルトととの因縁も感じます。この旅でも最後はモーツァルト生誕の地ザルツブルクを訪れます。モーツァルトゆかりのザルツブルク音楽祭に行くのですが、天国のモーツァルトがその前にここにsaraiを誘導してくれたのかな・・・。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

2017122615.jpg



さあ、ビチェリン目指して、歩きましょう。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



関連記事

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR