クレモナ散策:ガリバルディ通りを歩いて無事にクレモナ駅に到着
クレモナCremonaの訪問の目的を終えて、炎天下、クレモナ駅に向かっているところです。クレモナの主要道路である道幅の広いガリバルディ通りCorso Garibaldiを歩いています。石畳の美しい通りで古い建物も多く並んでいます。また、左手に由緒ありそうな建物が見えてきます。ライモンディ宮Palazzo Raimondiですが、現在はパヴィア大学の音楽文化学部Dipartimento di Scienze Musicologiche e Paleografico - Filologiche dell'Università degli Studi di Paviaになっています。この通りに面した部分は大学図書館になっているようです。入り口にはモンテヴェルディ生誕450年の垂れ幕が下がっています。

このライモンディ宮の特徴的な部分は壁面最上部の湾曲した部分に施された細かい模様の絵画(フレスコ画?)です。少し傷んではいますが、美しいですね。

文様の間に多くの人の姿が描き込まれています。

ライモンディ宮に続く建物も美しいですね。

再び、美しいライモンディ宮を振り返って眺めます。

さあ、駅のほうに向かって歩いていきましょう。

また、華麗なバロック様式の建物があります。聖セコンドのスタンガ・ロッシ宮Palazzo Stanga Rossi di San Secondoです。

そのお隣には古い教会の建物がひっそりと佇んでいます。聖ルカ教会Chiesa di San Lucaです。この雰囲気はロマネスク様式でしょうか。洗礼堂もいい雰囲気です。

やがて、ガリバルディ通りの北の端にあるリソルジメント広場Piazza Risorgimentoに着きます。このあたりは陽光を遮る物もなく、とっても暑い!!
ここで右折して、ダンテ通りVia Danteを歩いて駅に向かいます。通りの左側の歩道を歩きますが、直接太陽の光が照り付けます。右側の歩道には建物の日陰もありますが、駅は左側にあるので、我慢して、このまま左側を歩き続けます。やがて、駅前のジョヴァンニ・パラトゥッチ庭園Giardini Giovanni Palatucciに到着。

庭園の中央には銅像が立っています。

ジュゼッペ・ガリバルディの銅像です。彼は特にクレモナとの関連はないと思われますが、なんといってもイタリアの英雄としての人気は不動のものです。

庭園には綺麗なルドベキアの黄色い花が咲いています。

さあ、そろそろ、駅に入りましょう。クレモナ駅はローカルな感じのいい雰囲気の駅舎です。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

駅のホームは日陰になっていて、過ごしやすいです。

ミラノ行の電車を待ちます。予定では20分ほどで来るはずです。電車は、順調に動いているでしょうか。ミラノからは、すぐにベリンツォーナに移動なので、遅れは困ります。何だか少し遅れているようです。不安ですね。
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