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気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・5回目

箱根ポーラ美術館で開館15周年を記念した《100点の名画でめぐる100年の旅》と題した大コレクション展を鑑賞中です。
第10セクションは1900-1910年代の作品群《色とかたちの冒険 フォーヴとキューブ》と題されています。

このセクションはピカソ、ブラック、シャガール、軒並み撮影不可です。何とかならないのかな。仕方がないので次のセクションに移動します。

第11セクションは1910年代の作品群《Bonjour! 巴里 パリと日本の画家たち》と題されています。

佐伯祐三が1925年(大正14年)頃に描いた《アントレ ド リュー ド シャトー》です。1924年のパリ到着後、佐伯が居を定めたモンパルナス駅の南、シャトー通り13番地の近くの街路や壁を翌年、描いた作品です。パリの風景を描いた作品の初期のものです。ユトリロのパリ風景の絵画とも共通点がありますね。

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モーリス・ユトリロ が1910年頃に描いた《シャップ通り》です。パリ北部、モンマルトルの丘の斜面に伸びるシャップ通りは、サン=ピエール教会と、サクレ=クール寺院へと続く坂道です。坂道の先にサクレ=クール寺院が見えていますが、ちょうどこの頃に完成したようです。ユトリロらしい、いい作品ですね。

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このセクションでもレオナール・フジタ (藤田嗣治) の作品は撮影不可でした。

第12セクションは1910-1920年代の作品群《美の競演 女性像にみる西洋と日本》と題されています。

ピエール・ボナールが1917年頃に描いた《浴槽、ブルーのハーモニー》です。ボナールと言えば、この主題、妻マルトの入浴の光景です。saraiには、この主題の作品がよいのか悪いのか、判然としないというのが正直なところです。あまりに見慣れたので、まるで名画を見ている錯覚に陥るという感じもあります。

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関根正二が1919年(大正8年)頃に描いた《三人の顔》です。この画家のことはよく知りません。画面には二人の女性の横顔が描かれています。子供の顔が描かれた痕跡もあるので、この題名になったようです。日本人画家の洋画の枠を超越したような感じがあったので、思わず、写真を撮りました。

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このセクションのピカソも撮影不可。他の日本人画家の作品はパスします。


次のセクションは地下2階なので、移動します。大きなガラスを通して見える外の森の木々が美しいです。人間が苦しみながら生み出す芸術作品を嘲笑うかのような自然の美しさが広がっています。

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第13セクションと第14セクションの日本人画家の作品は興味を惹かないのでパスします。

第15セクションは1920年代の作品群《パリに集う異郷人たち エコール・ド・パリの肖像》と題されています。

シャイム・スーティンが1928年に描いた《青い服を着た子供の肖像》です。まあ、なんとも印象的な作品ではありませんか。これ以前にこんなに子供の実像に迫った作品ってあったでしょうか。子供の魂の内面を写し取ったような絵画です。美を表現するだけが芸術ではないようですね。

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アメデオ・モディリアーニが1917年に描いた《ルニア・チェホフスカの肖像》です。モデルはポーランドの名家出身の女性で軍人の夫の出征に際して、パリに滞在していました。モディリアーニのよきモデルであるとともに彼の芸術の理解者でもありました。この作品はモディリアーニの特徴が発揮された素晴らしい出来栄えです。もっとも、この手のモディリアーニの作品はすべて貴重な傑作揃いですけど。こういう作品が日本の身近な美術館で鑑賞できることは嬉しいことです。

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ジュール・パスキンが1927年に描いた《果物をもつ少女》です。あたかも水彩画のような淡い色彩とタッチで繊細な抒情が漂う作品です。画家の個性が最大限に発揮された名品です。

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マリー・ローランサンが1927年頃に描いた《女優たち》です。何の説明も解釈も必要としないローランサンの世界です。これが芸術なのかどうかは見る人の感性によりますね。saraiは別に嫌いではありませんよ。美しいですからね。

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このセクションに展示してあったパブロ・ピカソとレオナール・フジタ (藤田嗣治)の作品は撮影不可でした。ちょっと撮影不可が多過ぎませんか? → ポーラ美術館殿

次の第16セクションのダリとキリコとマグリットの作品も撮影不可です。

次は第17セクションです。マティスの傑作が姿を現します。これは何故か撮影可のようです。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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