ルツェルン散策:ムーゼック城壁から旧市街へ
ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。ムーゼック城壁Museggmauerの上から下りてきたところです。案に相違して、城壁の南側に出られなかったので、城壁の北側を歩いて、ぐるっと回り込んで、シルメル塔Schirmertorの下の通路から南側に抜けることにします。若干、無駄な動きになりますが、城壁沿いの散策を楽しみましょう。先ほど下りてきたワハト塔Wachtturmを後にして歩き始めます。

城壁の前は散策路ではなく、何故か、陸上競技のトラックになっています。そのトラックの向こうには城壁の塔がもう一つ見えています。ルギスランド塔Luegislandturmです。とても高い塔で、監視塔として使われたものだそうです。高さは52.6mです。因みにワハト塔は44m、ツァイト塔(時計塔)Zeitturmは31m、シルメル塔は27.5mです。

シルメル塔に近づくと、城壁沿いの散策路に出ます。

ようやく、シルメル塔が視界に入ります。

シルメル塔の下の通路を抜けましょう。

ようやく城壁の南側に出ました。結局、城壁に上った出発点まで戻ってしまいました。元に戻らないと南側に出られなかったのが残念でした。なにか良い方法があったのでしょうか。南側の城壁には、トピアリーのような犬の顔?があって、心が和みます。

そろそろ時間です。ホテルに戻り、荷物を受け取って駅に向かいましょう。と、時報を告げる鐘が鳴ります。ん、これって、時間がずれてないか。実はツァイト塔の時計は昔から1分進んでいるそうです。1分後に市内の各所の鐘の音が聞こえてきます。カラ~ン、コロ~ン、あちこちから聞こえてきて、本当に気分を盛り上げてくれます。よい思い出となります。
ムーゼック城壁から石段を下りて、通りに出ます。

石畳みのマリアヒルフ小路Mariahilfgasseの緩やかな下り坂を下りて、旧市街のほうに向かいます。

通りの先のほうに見慣れた塔が見えてきます。旧市庁舎Altes Luzerner Rathausの時計塔です。目指す方向は間違っていないようです。こういうランドマークがあると街歩きが楽です。

マリアヒルフ小路の先に賑やかな通りが見えてきます。ウェーギス通りWeggisgasseのようです。

ウェーギス通りに出ます。とても賑わっていますね。

カジュアルな身なりの若者たちが闊歩しています。ここは若者たちの街なのでしょうか。

このウェーギス通りを左斜めに突っ切って、アイゼン小路Eisengasseに進みます。色んなお店やバーが建ち並んでいます。

アイゼン小路の一角にちょっとした泉があります。いかにもスイスの古都を思わせる佇まいです。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

もうすぐ旧市庁舎です。そこから先はロイス川を渡れば、ホテルはすぐです。
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