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ザルツブルク音楽祭:素晴らしいシフのピアノ・・・しかし、明日の姉たちの帰国は暗雲

2017年7月27日水曜日@ザルツブルク/6回目

いよいよ、私たちのザルツブルク音楽祭Salzburger Festspieleが始まります。まずはモーツァルテウム大ホールStiftung Mozarteum Grosser Saalでアンドラーシュ・シフのピアノ・リサイタルを聴きます。3回シリーズの1回目です。
大ホールのエントランスロビーで記念の1枚をパチリ。

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ホール内への入場が始まったので、早速、中に入ります。チケットはこれ。最前列です。

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自分の席に行くと、ステージに置かれたピアノが間近です。ピアノが斜めに設置されています。鍵盤を弾くシフの指が見やすそうです。ところでピアノはスタインウェイではなく、ベーゼンドルファーです。ウィーンのピアノですね。昔からウィーンのピアニストが愛用してきたピアノです。

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これが最前列から見たモーツァルテウム大ホールの館内です。

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美しい装飾のホールです。

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パイプオルガンやシャンデリアなど、美しい設えです。

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ホールの側面です。

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廊下の窓からは緑が見えます。ちょっと中庭に出てみましょう。

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中庭に出ると、モーツァルトが魔笛を作曲したときの作曲小屋が見えます。これこそが昨年からの課題でした。昨年は結局、遠くから無理して眺めるしかなかった魔笛の作曲小屋です。遂に見ることができました。それもこんなに簡単にね。

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近くで見てみます。結構、大きな小屋です。まあ、時代は異なりますが、マーラーの作曲小屋と似たようなものです。ちなみにこの小屋はウィーンから移設されたものです。魔笛はもちろん、ウィーンで作曲されました。現在、モーツァルテウム財団が管理・保全しています。

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これが中庭への出入り口です。

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外から見た中庭への出入り口です。聴衆は飲み物で寛いでいます。

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そろそろ、開演です。席に戻ります。お隣の地元の年配のご婦人が良い席ねって話しかけてきます。彼女はシフの大ファンだということで、数知れないほどシフのピアノを聴いてきたそうです。結局、彼女とはこの後の2回のリサイタルもご一緒することになります。彼女はシフ本人はもちろん、シフ夫人の塩川悠子さんともお知り合いのようでした。訊くとウィーンから駆け付けてきたそうです。そんな話をしているうちに開演です。前半のバッハとバルトークは素晴らしい演奏です。感銘を受けました。
休憩時間はまた、中庭やロビーをうろうろ。外から館内の様子を見たところです。

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後半はヤナーチェクとシューマン。とても瑞々しい美しい演奏でした。このピアノ・リサイタルの詳細な記事はここに既にアップ済みです。

コンサートからホテルに戻り、姉たちの部屋に行くと、しっかりザルツブルク観光もできたそうで、帰国の準備もできていました。明日は姉たちをザルツブルク駅までは見送るのですが、何だかウィーンの空港に着いた後が不安そうです。
私たちの部屋に戻り、姉たちをウィーンまで送っていくかの検討会を配偶者と始めます。スケジュール的には、夜のコンサートまで何も予定がないので大丈夫です。とはいえ、早売りの格安の鉄道チケットも用意していないので、高額な当日チケットを購入しなければいけません。とりあえず、ネットで鉄道チケットの確認をしてみましょう。アレ~、乗ることにしているレールジェットが表示されません。変ですね。運行時刻が変更にでもなったのでしょうか。そんなお知らせは、オーストリア国鉄から来てなかったよなと言いつつも、メールをチェックすると・・・メールが届いています。パソコン盗難騒動で、メールもダウンロードしなおしたのですが、数年分を数時間かかってダウンロードしたので、膨大なメールの中に埋もれていて、見落としていたようです。しかも、旅に出発した、その日に来ていました。インスブルックとザルツブルク間で工事が始まり、この間の運行時間が全便30分伸びたという一般的なお知らせのメールです。もしも困るなら、24時間以内の変更は可ということです。今さらそんなことを言われても変更はできないし、これでウィーンの空港での時間が30分も短くなってしまったので、姉たちがちゃんと種々の手続きができるかどうか、私たちも不安になってきました。もう、ウィーンまで送っていくしかないでしょう。指定席は空いているようなので、明日駅の窓口で直接購入しましょう。
やはり、今やパソコンなしでは、旅は不可能ですね。
ということで、明日は予定変更です。




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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico
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