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ザルツブルク音楽祭:ターフェルシュピッツのランチの後は、音楽の既成の価値観を打ち砕く驚きのオペラ

2017年7月30日日曜日@ザルツブルク/3回目

究極のコンサート、ハイティンク指揮ウィーン・フィルのマーラーの交響曲第9番を聴いた感慨を抱きつつ、心を鎮めながら、いきつけの愛称ぞうさんのレストランでランチをいただきます。白ワインで乾杯し、料理を待ちます。入り口横の席からはホテル・エレファントのロビーが見えています。愛らしい象さんの姿が印象的です。

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ところでオーダーした料理ですが、メニューをチェックすると、ツーコースメニューがありました。メインはターフェルシュピッツ。好物なので、これにしました。
ほの暗い店内はお洒落な雰囲気です。

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まずはスープです。定番のダンプリング入りのコンソメスープです。

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とても美味しくて、あっという間にペロっといただきます。

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さてさて、ターフェルシュピッツはどんな形で出てくるのでしょうか。本当に供され方がお店によって違うのです。1人分ずつ、大きな陶器の入れ物で、たっぷりのスープとともにお肉が出てきました。お給仕の係が、お皿に取り分けてくれます。

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なんとお肉は3枚もあるのです。2枚取り分けたところで、どうするかと訊かれるので、そのままにしておいてとお願いします。配偶者の目論見は、スープを持っていかれたくないということです。付け合わせはポテト。ソースは2種類。ジンジャー入りがないような気がしますが、別に構いません。

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お肉は、柔らくて美味。でも、どうせ2枚だって食べられないのです。もちろんスープは完飲ですっ。スープが美味しかった!と配偶者は喜んでいます。配偶者は、saraiがコンサートの感動からちょっと解放されたようだねと、優しい眼差しで語りかけてきます。いえいえ、頭の中はまだまだ感動でいっぱいですよ。よい食事となりました。
レストランを出ました。入り口の上にはぞうさんのマークがあります。

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ホテルに向かって歩いていると、大学広場Universitätsplatzは物凄い数の観光客で賑わっています。観光シーズン真っ只中です。

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岩山のトンネル近くで思わぬ銘板を発見。往年の大指揮者トスカニーニを記念するものです。1930年代のザルツブルク音楽祭で活躍していたんですね。そう言えば、シュテファン・ツヴァイクもザルツブルクでトスカニーニと親しく接していたと書いていたことを思い出しました。シュテファン・ツヴァイクは彼のヴィラにザルツブルク音楽祭に参加した音楽家をよく招いていたそうです。その中でもトスカニーニは特に親しかったそうです。(シュテファン・ツヴァイク著《昨日の世界》より )

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さて、トンネルの入り口に着きました。

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トンネルに入ると涼しくて、いいですね。派手なショーウィンドウが並んでいます。

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と、トンネルの途中で気になるものを見つけました。シュテファン・ツヴァイク・センターという表示があります。ここにシュテファン・ツヴァイク・センターの入り口があるんでしょうか。まさかね。でも、今回の滞在中に何とか、解明しましょう。

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また、トンネルの中にヨーロッパでは滅多に見かけない自動販売機を発見。コーヒーやドリンクの販売機です。駅のホームにはありますけどね。

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トンネルを抜けてホテルに戻り、休憩です。休憩後、タキシードと着物に着替えて、夜のオペラに繰り出します。また、トンネルを抜けて、フェルゼンライトシューレの美しいロビーに入ります。

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ロビーの片隅でカフェ・トマッセリのアイスクリームを販売しています。これは美味しいですね。くせになりそうです。

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オペラの開演時間が近づいたので、フェルゼンライトシューレのホールに入ります。岩山の壁を利用したホールです。

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客席はすっかり改装されて、綺麗です。

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今夜のオペラはモーツァルトのオペラ《皇帝ティトの仁慈》。飛ぶ鳥を落とす勢いの指揮者クルレンツィスと古楽オーケストラムジカエテルナによるオペラ演奏はsaraiの今までの音楽の価値観を打ち砕くような演奏で、戸惑ってしまいました。凄い演奏でした。さすがにザルツブルク音楽祭です。
このオペラの詳細な記事はここに既にアップ済みです。

それにしても、saraiの音楽人生を集大成したハイティンク指揮ウィーン・フィルのマーラーの交響曲第9番を聴いた直後、saraiの音楽の価値観をひっくりかえすようなオペラを聴くことになるとはね。贅沢な日々です。

明日は音楽祭をちょっとお休みして、小旅行に出かけます。R・シュトラウスゆかりのガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchen、ドイツ最高峰のツークシュピッツェZugspitze、世界遺産のヴィース巡礼教会Wieskircheを巡ります。



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ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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