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電車を降りたけど・・・バス停はいったい、どこ?

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/6回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。途中、世界遺産のヴィースの教会を訪ねます。現在、ムルナウMurnauで次の電車に乗り換えました。乗り換えた電車のテーブルにも先ほどまでの電車と同じ地図が描かれています。分かりやすくて、いいですね。

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ムルナウ駅を出た電車はすぐに山間の高台を走り出します。すぐ、ムルナウ・オルトMurnau Ortに到着。

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車内はそこそこに空いています。このあたりにまで足を延ばす観光客はあまりいないようです。

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ゼーライテン・ベルクガイストSeeleiten-Berggeistの駅を過ぎて、広大な平原を左に見ながら、電車は走ります。

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グラフェナシャウGrafenaschauの駅を過ぎると、山がちになります。

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それでも林を抜けると、綺麗な山の斜面が現れます。

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斜面の草原にはハイキング道もあるようです。

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ハイキングしているご夫婦もいますね。このあたりは牧草地のようです。

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次の停車駅、バード・コールグルブBad Kohlgrubに到着。ここで降りる人たちがいます。駅名からすると、温泉地なのかな。

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乗り換え駅のバード・コールグルブ・クアハウスBad Kohlgrub Kurhausに到着。

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ここまでの3回の電車の乗り換えはスムーズに完了しました。一緒に降りた乗客は一組の親子だけ。彼女たちはさっさと歩いていきます。

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次のバスへの乗り換えは、駅からバス停まで250メートルの移動で、乗り換え時間は20分です。地図もありません。分かっているのバス停の名前だけ。ここで間違いは許されません。緊張します。降り立った電車の駅は、ポツンと駅のみがあるだけで、駅員もいません。駅から1本の道が伸びています。車掌さんにバス停を聞くと、その道を行けとのこと。確かに方向としては間違えようもありません。呆然としている我々を残して、電車は去っていきます。

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電車のいなくなった駅には、なーんにもありません。線路と草原だけです。

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先ほどの親子連れが歩いていった道をとぼとぼと歩きます。上り坂を進むと、大きな道にぶつかります。親子連れもここで立ち止まっています。さて、右に進むか左に進むか・・・。両方を眺めて思案します。バス停を示す道標はありません。右は何もなし、左は向こうに町並みが見えています。左でしょうね。

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不安ながらも歩いていくと、少し、賑やかな界隈に出ます。

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大きなピザ屋さんの前に出ます。しかし、まだ、バス停は見当たりません。

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この先に右に入る大きな道があります。まさか、そっちにバス停があるわけではないよね。まったくもって見当もつきません。

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ともかく、もう少し、この道路を進んでみましょう。まだ、バス停らしきものはまったく見えませんが・・・。

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淡々と歩いていくと、カーブした道の先にバス停がありました! よかった・・・ほっと胸を撫でおろします。こんなところで迷子になったら、どうしようもありませんからね。

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本当にこのバス停でいいのか、ちゃんと確認しましょう。目的とするバス停の名前、フォイエルヴェーアハウスFeuerwehrhaus, Bad Kohlgrubからすると、消防署の前の筈なんですけどね。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

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通りすがりさん

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