ヴィースの巡礼教会のまわりをぶらぶら散策
ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。現在、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheを訪れています。ロココ様式の美しい内部装飾を堪能し、教会の出口に向かいます。外には美しい緑が広がっています。

ヴィースの巡礼教会はこんなに美しい緑の野原の前に立っています。

教会の周りを散策してみます。バスの出発時間まで、まだ、30分ほどあります。

外から教会の建物を見上げます。近過ぎて、あまり、様子が分かりませんね。どこか、見通しのよいところを探しましょう。

少し側面を周り込むと教会の尖塔は何とか眺められます。

夏空の中に尖塔がすっくと立ち上がっています。

今度は教会の西側の正面に周り込みます。これが教会の西側の正面のファサードです。大きな扉はありますが、すっきりしていて何にもありません。教会の建設の主眼は内部装飾に注がれて、外部の装飾は省略したのかな。

教会の前には、ちょっとしたお店やレストランが数軒並んでいます。レストランで休むほどの時間は残されていません。

教会を少し離れると、何にもない野原が広がっています。教会の創建時は周り中がこんな風景だったんでしょう。

小さなホテルのような建物があります。巡礼者が泊まるんでしょうか。観光客はきっと通り過ぎるだけでしょう。

少し離れたところから教会の正面を眺めますが、木々が視界を遮ります。

ちょっと右にまわり込んで眺めます。奥の尖塔は見えますが、やはり、木々が邪魔します。

さらに離れてみますが、かわりばえしませんね。

意地になって、さらに後退します。これが限界のようです。どこまで行っても木々がなくなるわけではありません。見ようによってはとても美しい眺めですよね(笑い)。よく考えてみると、正面のファサードには何も装飾がないので、代わりに木々を植え込んで装飾の代わりにしたんでしょうか。そうだとすれば、なかなか卓抜な着想ですね。

教会の前にあるお店やレストランの建物から、こんな道を周り込んできました。この道を戻る方向にバス停があります。

まだ、時間はありますが、そろそろ、バス停のほうにぶらぶらしながら、戻りましょう。暑いので、少し喉も乾いてきました。
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