ガルミッシュ=パルテンキルヒェンのR.シュトラウスの山荘
ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへやってきました。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンで、まず、R.シュトラウスのお墓参りを済ませて、次は、R.シュトラウスの山荘を訪れるべく、歩を進めています。あと少しでロイザッハ川Loisach沿いの道を離れるというところで、何と道路工事中で通せんぼ。

仕方がないので、いったん、来た道を戻って、迂回します。

うまく、工事現場の先に出ることができました。2~3分だけのロスで済みます。上々でしょう。

再び、ロイザッハ橋Loisachbrückeでロイザッハ川を渡って、大きな分岐路のマキシミリアン通りMaximilianstraßeに出ます。

ちょっと歩くと道標があります。道標に従って、右に曲がって、フェルト通りFeldstraßeにはいります。

鄙びた感じのフェルト通りを進みます。

やがて、ツェプリッツ通りZoeppritzstraßeを示す道標があります。R.シュトラウスの山荘はこのツェプリッツ通りにある筈です。

地図を片手に歩いていくと、高級住宅街の一角に山荘が見えてきます。山荘の前に到着。番地を確認します。ここがツェプリッツ通りの42番地。確かにここがR.シュトラウスの山荘Villa Straussです。小さな字でシュトラウスStraussと書いてあります。今もR.シュトラウスのご子孫がお住まいのようです。いずれはR.シュトラウス記念館になるのかな。

垣根越しに美しい芝生、そして、その先に白い壁の山荘が見えます。

もっとよく見たいので、通りの角を曲がって、山荘の横手に出ます。山荘の上部しか見えませんね。

山荘の反対側を眺めると、大きな岩山が見えます。ツークシュピッツェZugspitzeでしょうか。R.シュトラウスがツークシュピッツェをイメージして、アルプス交響曲を書いたことを思い出します。

ここが山荘前の角です。

再び、ツェプリッツ通りから山荘を眺めます。残念ながら、すっきりと山荘を見通せるところはありません。

山荘の入り口前に立ちます。入り口の鉄柵には、RとSの文字が組み込まれています。

その先、芝生の向こうに美しい山荘が見えます。結局、ここが一番よく見えるポイントですね。

さあ、そろそろ、この山荘の前でR.シュトラウスの音楽を聴きましょう。R.シュトラウスを偲びながら・・・。
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