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仙台を拠点とした旅:無事、完結

秋の仙台の旅。昨日の山寺訪問と秋保温泉でゆったりで実質、終了しました。最後は秋保大滝で水しぶきを浴びて、満足のジ・エンドでした。
松島、平泉、塩竃、山寺と巡った旅は、今思えば、松尾芭蕉の奥の細道をたどった旅になりました。別に事前に意識したわけではなかったんです。結果的にそうなりました。最終日に訪れた山寺の山頂売店で思わず手に取った一冊の小冊子に読みふけってしまい、気が付くと、お店のお姉さんとsaraiの配偶者の厳しい視線がありました。配偶者曰く、「そこまで読んでしまったら、もう買うしかないでしょ。お店の棚に返すつもりなの?」。お店のお姉さんも同じ思いだったらしく、にっこりとうなづいています。結局は配偶者が支払いを済ませていました。サンキュー!
その小冊子はこれ。

2018101301.jpg



奥の細道の内容をイラストを交えて、簡略にまとめたものです。意外に面白くて、自分がそれまでに訪れたところの記述を拾い読みしていたんです。これは買って正解でした。その後もsaraiも配偶者も読みふけっています。おまけに奥の細道のその後、芭蕉が大阪の地で亡くなるまでの経緯も書かれています。
今回の旅の題名は《仙台を拠点とした旅》としましたが、《奥の細道を辿る旅》に改題したほうがいいかもしれません。でも、それは嘘になりますね。決して意図して芭蕉の旅を辿ったのではなく、あくまでも結果として、そうなったということです。今更ながら、今回の旅で芭蕉の偉大さ、天才ぶりを思い知らされました。

しかし、今回の旅で一番、心に残ったのは、南三陸町の志津川を訪れたことです。7年7か月前に起きた大災害のその後を目の当たりにして、表現しきれないショックを受けました。復興はいまだ途上にあります。そもそも、三陸道のほとんどの区間は無料開放です。物理的な意味の復興はそのうちに時間が解決するかもしれませんが、被災された人たちの心の傷や生活の再生はどうなるのか、想像もできません。我々にできることは少ないですが、できるかぎり、復興地を訪れたいと思いました。よりよい未来を念じたいです。

今日は仙台のホテルを発って、自宅に戻るだけです。朝はゆっくりして、11時ぎりぎりにチェックアウト。愛車を仙台宮城インターから東北道に乗り入れて、ひたすら走ります。往路では佐野ラーメンを食べたので、帰りは喜多方ラーメンだねと配偶者と相談して、福島を過ぎたあたりで安達太良のサービスエリアに立ち寄って、フードコートやレストランを見ますが、ラーメンはあっても喜多方という文字はみつかりません。その後も、サービスエリアに立ち寄りますが、めぼしいものがありません。ちょっと気の利いたベーカリーがあったので、美味しそうなパンを購入。車の中で食べようとしたときに急に睡魔が襲います。そういうときは仮眠が一番。1時間ほど熟睡しました。目を覚ますと、配偶者は奥の細道の小冊子を読んでいました。パンとコーヒーをお腹に入れて、元気よく、また、車を走らせます。東北道の最後のサービスエリアの蓮田で最後の休憩を取ります。ここから自宅まではちょうど100キロです。SA内の様子をぶらぶらと観察すると、ラーメンが目に入ります。喜多方ラーメンは食べ損ねましたが、ここには博多ラーメンの有名店の一風堂があります。定番ではありますが、今日は1杯の白丸ラーメンを配偶者とシェアしていただきます。
この後、中環、湾岸を順調に走り、無事、自宅に帰着。今回の旅は無事に完結しました。


明日からはまた、日常が始まります。中断していた昨年のヨーロッパ遠征の旅のガルミッシュ=パルテンキルヒェン編も再開します。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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