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ガルミッシュ=パルテンキルヒェン:R.シュトラウスの山荘の前で聴く名曲「明日!」

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/20回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへやってきました。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンでは、R.シュトラウスのお墓参りを終えた後、R.シュトラウスの山荘を訪れているところです。それでは、R.シュトラウスの終の棲家となった、この山荘を眺めながら、彼の音楽を聴いて、大作曲家の偉業を偲びましょう。
垣根沿いで山荘を見ながら、フェリシティ・ロットの歌う「明日!Morgen!」を聴きます。美しい山荘の空間に最高に美しい旋律が流れます。

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R.シュトラウスの町、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンを訪れて、本当によかったという感慨が心に広がります。イタリアの盗難事件で失ったIPODは既にありませんが、新しく購入したPCのセットアップ後、自宅サーバーから何とかダウンロードできたフェリシティ・ロットのR.シュトラウス・アルバムはsaraiの心を優しく慰撫してくれます。ここで当初聴く予定だったシュヴァルツコップの絶唱は帰国後、このガルミッシュ=パルテンキルヒェンに心を馳せながら、聴くことにしましょう。
「明日!」を聴きながら、ふと足元を見ると、可憐なバラの花が咲いています。《薔薇の騎士》も忘れちゃいけませんね。

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感動のガルミッシュ=パルテンキルヒェン訪問でした。

さて、今日泊まる予定のホテルに向かいます。ホテルの塀に大きな字でホテルの名前が書かれています。Bavaria Biohotel (バーバリア ビオホテル)です。

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お庭の綺麗な可愛いホテルです。

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チェックインするためにレセプションを訪れると、誰もいません。奥にも誰もいません。困りましたね。

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レセプションの周りを探しますが、誰もいません。

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ホテルのレストランの奥にある庭で寛いでいる人を発見。ホテルのスタッフはゆったり、休憩中でした。何とね! チェックインを済ませて、部屋に入ります。山小屋風の落ち着きのある部屋です。ベッドも気持ちよさそうです。

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小さなテーブルとチェアーもあります。これはPCの作業用によさそうです。

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部屋に荷物を置いて、急いで夕食に向かいます。結局、今日は昼食抜きでしたからね。鉄道の下をくぐって、中心街のほうに向かいます。

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リヒャルト・シュトラウス広場Richard-Strauss-Platzの前に出ます。町の中心地です。

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広場の一角には、ツーリストインフォメーションもあります。もう夜の8時半ですから、もちろん閉まっています。

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繁華街のアム・クアパーク通りAm Kurparkをレストランを物色しながら、歩いていきます。これはカジノです。

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壁に派手なフレスコ画が描かれているお土産物屋さんがあります。

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その前の広場で気持ちよさそうにギターをかき鳴らしている若者がいます。夏の宵らしい風景です。

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賑やかなマリエン広場Marienplatzにやってきます。レストランも建ち並んでいます。田舎風のガーデンも綺麗です。

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街は観光客で賑わっていますが、皆さんアルコールを飲み寛いでいるだけで、食事をしている人が少ないです。ここで食事のできるレストランを探しましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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