ティーレマンのシューマンは凄かった!・・・シュターツカペレ・ドレスデン@サントリーホール 2018.10.31
今日のプログラムは以下のとおりです。
指揮:クリスティアン・ティーレマン
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調「春」 Op.38
《休憩》
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61
最後に予習について、まとめておきます。
シューマンの交響曲第1番を予習したCDは以下です。
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル 1951年10月29日 ミュンヘン、ドイツ博物館コングレスザール ライヴ録音
レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィル 全集盤 1984~85年録音
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮シュターツカペレ・ドレスデン 全集盤 1972年録音 ドレスデン ルカ教会
クリスティアン・ティーレマン指揮フィルハーモニア管弦楽団 2001年録音
フルトヴェングラーは第4番の凄い演奏とは比べられませんが、これも素晴らしい演奏です。バーンスタインのCDは久しぶりに聴いてみましたが、大変な名演です。以前聴いたときにはまだ、シューマンの交響曲の素晴らしさ自体が分かっていませんでした。ウィーン・フィルの演奏も流石です。シュターツカペレ・ドレスデンの演奏も聴いておかねばと思って聴きました。この後、シノーポリとの録音もありますが、評判の高いサヴァリッシュの指揮を聴きました。角のとれたまろやかな演奏で、こういうシューマンもいいですね。ティーレマンの録音も聴いてみました。実演で聴いたウィーン・フィルとの演奏に比べると、もう一つ、突っ込みが足りない感じです。再録音が望まれます。
シューマンの交響曲第2番を予習したCDは以下です。
レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィル 全集盤 1984~85年録音
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮シュターツカペレ・ドレスデン 全集盤 1972年録音 ドレスデン ルカ教会
クリスティアン・ティーレマン指揮フィルハーモニア管弦楽団 1996年録音
いずれの演奏も感想は上に書いた第1番と同様です。バーンスタインの演奏を聴いていれば、満足できます。サヴァリッシュも十分、鑑賞にたえるいい演奏です。
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