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バード・ガシュタイン:ザルツブルクからレールジェットでGO

2017年8月3日木曜日@ザルツブルク~バード・ガシュタイン/1回目

旅の15日目、ザルツブルクSalzburgの通算8日目です。

今日も猛暑が続きます。山の温泉で旅の疲れを癒してきましょう。今日はバード・ガシュタインBad Gasteinの温泉に出かけます。もちろん、日帰り旅です。バード・ガシュタインは作曲家シューベルトのゆかりの地です。1825年にシューベルトが滞在して、《グムンデン・ガシュタイン交響曲》を作曲したことで知られています。最近ではこの《グムンデン・ガシュタイン交響曲》は有名な第9(8)番の大ハ長調交響曲《ザ・グレイト》のことだと推定されています。
朝はゆったり起きだし、朝食を買い込んで、電車に乗ります。ザルツブルクからレールジェットで1時間半ほど南のほうに行きます。鉄道チケットはネットで購入済です。一人分はたったの9ユーロという超格安です。

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ザルツブルクを出て、ゴリング・アプテナウGolling-Abtenauに停車し、40分近く走り、ビショフスホーフェンBischofshofenを過ぎると、前方に高く岩山が聳え立っています。チロルの峰々です。

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線路の傍らには川が流れています。ザルツァッハ川Salzachの上流ですね。

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レールジェットはチロルの美しい緑の中を走っていきます。

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ザンクト・ヨーハン・イム・ポンガウSankt Johann im Pongauを過ぎると、ますます、チロルの山里の色合いが濃くなってきます。

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シュヴァルツァッハ-ザンクトファイト駅Schwarzach-St.Veit Bahnhofを過ぎ、チロルの山間部に入っていきます。

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目的地の2つ手前のドルフガシュタインDorfgasteinに着くと、車内もかなり、空いてきます。

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次の駅、バード・ホーフガシュタインBad Hofgasteinも温泉地の一つです。多くの乗客が降りていきます。

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この駅を出ると、次はいよいよ目的地のバード・ガシュタインです。あと10分ほどで到着です。山間部をレールジェットがゆっくりと走っていきます。

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高い山の麓には盆地が続いています。その先にバード・ガシュタインの町があるのでしょう。

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チロルの山の上には絶好の晴天の空が広がっています。

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やがて、左側の車窓にバード・ガシュタインと思しき町が見えてきます。

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駅に近づくと、山の斜面に張り付くように温泉の保養施設が広がる景色に驚きます。日本で言えば、熱海の感じですが、ここは山間部です。あたりに広がる緑が美しいです。

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バード・ガシュタインの駅に到着し、ホームに降り立ちます。

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バード・ガシュタインの駅舎に向かって歩きます。

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ザルツブルクから、ほんの1時間半ほどで山間の温泉地に行けるとはこれまで思っていませんでした。いよいよ、チロルの温泉の初体験です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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