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ヴェルター湖:クルーズ船上から、マーラーのヴィラが見えた!!

2017年8月4日金曜日@ザルツブルク~ヴェルター湖/11回目

マーラーの跡を訪ねる小旅行でヴェルター湖Wörtherseeを訪ねています。
クラーゲンフルトKlagenfurtのマイアーニックMaierniggにあるマーラーの作曲小屋とヴェルター湖畔のマーラーのヴィラを訪れた後、次はブラームスゆかりの地、ペルチャッハPörtschachに向かうべく、ヴェルター湖のクルーズ船に乗船するところです。このクラーゲンフルトゼー船着き場で下船する人たちが桟橋から出るのを待ちます。

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船着き場から周辺のヴェルター湖を眺めながら、乗船を待ちます。

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この船着き場は主要な発着港ですから、ほとんどの乗客が降りてきます。このクルーズ船はヴェルター湖を周遊しています。

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さて、乗船が始まります。船から出てきた船員からチケットを買い、乗船します。チケットと言っても、単なるレシートです。1日乗船券が一人15ユーロとお高いです。二人で30ユーロも支払います。

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乗船しますが、今日はとてつもない暑さで湖の上もうだるような暑さ。船内も暑いし、デッキは日が照りつけています。こういう時には配偶者に任せると最上の席を探してくれます。今日もデッキの上で唯一、屋根が日光を遮っている特上の席を見つけてくれます。8名限定の席です。

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既に数人座っていますが、相席をお願いして、ラッキー! やはり、有能な妻を持つべきですね。

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まだ、出港までには5分ほどあります。デッキの席を船のスタッフが周って、飲み物などのオーダーを取っています。

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デッキの上を見回すと、さすがの日光好きのヨーロッパ人もあまりの暑さを敬遠して、船室の中に避難しているようです。船内も暑いし、それに展望が得られません。

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さて、何か冷たいものをオーダーしましょう。メニューをチェックします。こういう日にはアイスクリームがいいですね。

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さて、出港です。1時間のクルーズでペルチャッハに向かいます。

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湖上には優雅にヨットが浮かんでいます。

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クルーズ船はゆっくりと進み始めます。

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やがて、左舷にマイアーニックあたりが見えてきます。

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目を凝らして、マーラーのヴィラを探します。このあたりでしょうか。

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これは18番地にあるヴィラ・シュヴァルツェンフェルスVilla Schwarzenfelsのようです。マーラーのヴィラを建てた建築家アルフレッド・トイアーのもので彼自身が建築したものです。デザインがマーラーのヴィラに似ていますね。マーラーのヴィラは隣にある筈です。

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ありました! 右隣の23番地にあるマーラーのヴィラが見えます。ちょっと斜め横からの眺めですが、船が進むにつれて、ヴィラの正面が見えてくるでしょう。

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まさか、クルーズ船からマーラーのヴィラが見えるとは思っていなかったので、saraiは舞い上がってしまいます。いつものことですから、配偶者は驚かずに優しく見守ってくれています。しばらくはマーラーのヴィラに集中しましょう。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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