スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):メルビッシュ湖上音楽祭
1年前に旅の準備を始めましたが、早いものでもう旅まで、あと5カ月ほどになり、ペースをあげて予定を詰めているところです。
前半のスイスはほぼ固まっていましたが、後半のウィーンがアン・デア・ウィーン劇場のオペレッタ「こうもり」だけというお寒い状況でした。
確かに7月、8月のウィーンは音楽のオフシーズンですが、とはいえ、寂し過ぎる。
で、アン・デア・ウィーン劇場の情報もいただいたサイトで、また、耳寄りな情報がありました。毎年、NHKでも放映されるウィーン近郊のメルビッシュ湖上音楽祭が丁度、saraiがウィーンに滞在している期間に始まるとのこと。
メルビッシュ湖上音楽祭というのは、オーストリアとハンガリーの国境にあるノイジードラー湖の湖上にステージを組み、毎年、夏にオペレッタを上演する野外音楽祭です。TVでは毎年見ていて、楽しんではいましたが、遠い存在でした。何故って、saraiは夏のヨーロッパは基本的に敬遠していたからです。それが今年に限って、スイスに行くことになり、配偶者から、スイスはやっぱり夏でしょうっていうご指導がはいり、初めての夏のヨーロッパになった次第。
もしかしたら、あのメルビッシュ湖上音楽祭に行けるかも知れないと思うと、もういてもたってもいられなくなるのがsarai。でも、一体、どうやって、ウィーンから出かけて行くのか分からない。
で、また、例のサイトでご指導を仰ぎ、音楽祭の期間には、ウィーンから、特別仕立てのバスが出ることを知り、一安心。
あとはもうひたすら手配を進めるまでです。もちろん、配偶者からも快く、了解をもらったことは言うまでもありません。
まず、今年の演目はレハールのオペレッタ「ロシアの皇太子」。名前くらいは聞いたことがありますが、まだ、まったく見たことがありませんが、構いません。作曲家がレハールなので、それなりのレベルでしょうし、いずれにせよ、予習しますからね。
音楽祭のサイトで調べてみると、7月18日(日)がスケジュール的によさそうです。で、席の空き具合を見ると、ステージに近い中央の席はすっかりうまっています。これは困った。でも、席は後ろになりますが、VIP席というのが3席ほど、あります。ええい、ままよ。少し、料金は高いですが、滅多に行けないメルビッシュ。気が付いたら、予約完了! 1週間後にチケットを発送するとのメールが即届きました。
VIP席は一般席に比べて、座席のクッションが良く、ステージからは遠いけれど、会場全体の見晴らしは良いようで、音楽祭のサイトでもVIP席からのビューを公開しており、雰囲気はよさそう。また、フリードリンク(カナッペ付き)およびお土産付きです。また、スワロフスキーの双眼鏡も貸してくれるので、少し遠くであることのデメリットを軽減できます。saraiはいつも愛用のズーム付き双眼鏡を持ち歩いていますが、スワロフスキーもいいですね。また、化粧室もVIP席専用で、混みあわなくていいみたい。
次は往復のバスの手配。ネットで探してみると、バスのバウチャーの予約サイトを発見。早速予約。往復で一人27ユーロは少々お高いですが、仕方ありませんね。ウィーンからは地下鉄U3 エルドベルクシュトラーセErdbergstrasse 200aからの発着で往きは17時30分発で、オペレッタの開演は20時30分。帰りは夜中の1時過ぎになるようです。帰りはバスターミナルからはタクシーですね。歩いたら、30分以上はホテルまでかかりそうです。
その後、メルビッシュ湖上音楽祭のチケットも郵便で届き、予習用のDVDも唯一発売されているものを無事調達。すべて、完了です。
まさか、メルビッシュ湖上音楽祭に行けるとは思っていなかったので、うきうき・・・。ご機嫌なsaraiです。
ですが、これだけで満足するsaraiではありません。次回も続くぞ、旅の準備!
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