スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):スイスでの過ごし方①
まずはチューリッヒ滞在の3日間です。
3日間とも夜はチューリッヒ歌劇場でオペラ鑑賞をしますが、この3日間は、ベルンに出かける日、バーゼルに出かける日、チューリッヒで過ごす日に当てることになります。それらは出かける目的やオペラの開演時間などを考えて、基本的に
7月6日 ベルン
7月7日 バーゼル
7月8日 チューリッヒ
と考えています。
が、天候だけはどうにもならないので、天候次第では、現地で予定の変更もあるかもしれませんね。
ベルンに出かける日は・・・
チューリッヒからはICで1時間(1時間に2本)。
8時台の電車には乗りましょう。
8:00チューリッヒ発⇒8:57ベルン着
8:32チューリッヒ発⇒9:29ベルン着
9:00チューリッヒ発⇒9:57ベルン着
ベルンは、U 字型に蛇行するアーレ川に囲まれた緑と花の豊かな町です。
で、ここを訪れる最大の目的は、2005年にオープンしたパウル・クレー・センターでクレーの作品群に出会うことです。ここにはクレーの全作品中40%を占める4000点以上が所蔵されています。クレーファンには堪らない聖地です。
また、この美術館の建物もイタリアの有名建築家レンゾ・ピアノが設計した斬新なものだそうです(ピアノは日本の関西空港を設計した人です)。これも楽しみですね。
ここにあるクレーの作品ですが、とりわけ、彼の最高傑作「パルナッソス山へ」を見ることが楽しみです。

いつかはこの絵を見たいと思い続けていました。いよいよ見られるかと思うともうワクワクします。
そうそう、もう1枚の最高傑作「ドゥルカマラ島」も見逃せませんね。さきほどの絵と同様にクレーの絵の中では、異例に大きな絵だということです。

あとはシンプルな線画で描かれたクレーの天使にも多く出会えるはずです。
まあ、クレー三昧で、saraiの目には美味しい贅沢なランチとなるでしょう。
まずは、中央駅から12番のバスに乗って、パウル・クレー・センターに向かいましょう。10分ほどで行けるようです。結構近くて、徒歩でも「クレーに向かう小道」で行けるそうです。天候次第では、これもいいですね。
クレーの絵画を堪能したら、バスで町の外れまで戻り、バラ公園に行きます。ここは、高台になっていて、美しいベルンの旧市街を見渡すことができるそうです。ここで、昼食を食べながら、ゆっくり町を眺めたいですね。もっとも、クレーセンターのカフェでも1000円くらいのランチもあり、美術館のお隣りにも高級感漂うレストランがあるそうですから、時間によってランチをどこで楽しむか、臨機応変に考えましょう。
このバラ公園からは、ゆっくり町の中を散策しながら、駅に戻りましょう。ベルンの旧市街には噴水がたくさんあるそうなので、そこここに点在する噴水を楽しみながらの古都散歩になることでしょう。
この日の夜のオペラ「魔弾の射手」は7時半からなので、3時過ぎの電車には乗りたいものです。オペラはsaraiと配偶者の2人で行きます。
15:02ベルン発⇒15:58チューリッヒ着
15:32ベルン発⇒16:28チューリッヒ着
次の日のスケジュールは次回で。
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