ベルンのパウル・クレー・センターに到着
パウル・クレー・センターZentrum Paul Kleeに向けて、バスが出発。
ベルンBernの旧市街の狭い石畳の道の上をバスは走っていきます。トラムの線路の上を走ります。

石畳の道には噴水が点在し、トラムも走ってきます。それらを避けながら、バスは走っていきます。

アーレ川Aareにかかる橋を渡り、旧市街を過ぎると住宅街の中の坂道をぐんぐん登っていきます。

やがて、バスの車窓から右のほうにパウル・クレー・センターらしき建物が見えてきます。

駅から15分ほどでパウル・クレー・センターのバス停に到着。バスの終点なので、降りそこなう恐れはありません。
この高台の地からは美しい野原が広がっています。この野原の中の散歩道のようなところを歩いて、パウル・クレー・センターに向かいます。

レンゾ・ピアノRenzo Piano(関空を設計した建築家)の設計した近代的な建物は、美しい丘の中に映えています。

草原のような気持のよい小道を進みます。

と、何か妙な花壇があります。
説明を読むと、ピカソと書いてあります。

なんと、ピカソのサインを花壇で表現してあります。

何で、パウル・クレー・センターでピカソなのか、訝りますが、まあ、画家仲間だからかなとか思いつつ、不思議・・・。
ともかく、saraiと配偶者は連れ立って、パウル・クレー・センターに歩み寄ります。

パウル・クレー・センターは大きな波がうねるようなデザインの建物です。

その現代的なデザインの建物が建っているのは丘の上の野原の真っ只中です。

大波のような建物が3つ並んでいます。

パウル・クレー・センターの前には、クレーの絵画からデザインした巨大なオブジェがあります。
クレーらしくて、とてもオシャレですね。

大波のような建物と建物の間に入口に見えないけど、ここが入口なのかしらというところがあります。

恐る恐る近づくと、やはり、ここが入口です。これもオシャレ。

この入口をはいると、広々としたすっきりとした雰囲気の美術館のロビー空間が広がっています。

ロビー空間の上部には大きなガラスがはめ込まれ、明るい光が空間を満たしています。

入館チケットはクレジットカードは使わずにあえて現金で買い、バスやトラムのチケットを買うためのコインを作ります。
朝からずっと、コインで苦労してきたので、対策を考えたんです。それにしても、こちらの人の、財布はコインだらけなんでしょうか?
これが購入したチケットです。一人25スイスフラン。

展示エリアのゲートで荷物をチェックされ、ハンドバッグの持ち込みもダメとのことで、全員が荷物を預けさせられます!(地下のロッカーに預けますが、ここでもコインが必要! 後で戻ってきますけどね。)
さあ、クレーの絵を見に行きましょう。
遂にクレーの超名作とご対面の筈だったんですが・・・。意外な展開に驚くことになります。
ベルン中央駅からパウル・クレー・センターまでのバスのルートを地図で確認しておきましょう。

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