バラ園からの世界遺産ベルンの眺め
パウル・クレー・センターZentrum Paul Kleeを後にして、ベルン美術館Kunstmuseum Bernに展示してあるというクレーの最高傑作「パルナッソス山へ」は気にかかりますが、とりあえず、予定通り、バラ園Rosengartenに向かいます。
ベルンBernの街に戻る12番のバスをアーレ川Aareにかかる橋、ニーデック橋Nydeggbrückeの袂で途中下車し、バラ園のある丘に上ります。
このあたりにはベルンの街のシンボルである熊の公園、ベーレングラーベンBärengrabenもありますが、それは興味がないのでパス。
10分ほど息を切らしながら急坂を上ると、途中から、旧市街の眺めが見えてきます。ご機嫌のsaraiと配偶者です。saraiの手元にパウル・クレー・センターで買い求めたクレーのポスターの入った段ボール箱があるのをご注目! この後の悲劇的な展開の序章です。

・・・アチャ~!!! これがベルンの街なのね。実に美しい眺めです。
蛇行するアーレ川に挟まれたベルンの旧市街の美しい佇まいがパノラマで広がっています。

ベルンの旧市街の中心もよく見えます。
絶好の日和ですね。

この丘の上には美しい芝生広場のなかに色とりどりの花々が咲いています。

芝生広場の周囲には美しいバラが咲き誇っています。

バラ愛好家の姉のためにsaraiが準備したバラ巡りの第1弾です。早速、姉は熱心にバラに見入っています。

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とてもよく咲いているバラを姉は嬉しそうに眺めています。

芝生広場の奥の方には、素晴らしいバラ園があります。

バラ園の中に歩み入ります。

満開のバラが美しく咲いています。美しいバラの数々をしばし、ご覧あれ。






バラ園のカフェでバラとベルンの眺望を楽しみながら、紅茶でゆっくりします。

ソファーで寛ぐsaraiと配偶者・・・saraiの横にはクレーのポスターの入った段ボール箱がソファーの上に置かれていることにご注目。

そろそろ、カフェのソファーを立って、丘を下りましょう。最後にバラ園からのベルンの町の美しい眺めを脳裏に刻み付けます。

先ほど上ってきた坂道をまた、たどります。下りは足も軽く進みます。

saraiと配偶者は仲良しで道を下り終えます。(saraiの手には何かが欠けていると思いませんか?)

そして、坂道を下りて、旧市街まで行ったときです。大変な失敗をしたことに気づきます。
実は、saraiは、パウル・クレー・センターで購入したポスターをこの丘の上のバラ園のカフェに置き忘れたんです!
あれ(ポスターの入った段ボールケース)は今でもカフェのソファの上に鎮座しているんでしょうか?

恨めし気に丘の上のバラ公園を見上げますが、今更、取りに戻るような体力も気力もありません。あるのは残念な思いだけです。

丘を下ると、アーレ川にかかる橋、ニーデック橋です。橋の上からは美しいアーレ川の青い水の流れが目に焼き付けられます。アーレ川にかかる小さな石橋はウンタートーア橋Untertorbrückeです。

これはまさに絶景ですね!
さあ、橋を渡り、旧市街に向かいましょう。

ニーデック橋の石畳はまっすぐに旧市街の通りに続いています。

橋を渡り終えて振り返ると、そこからのアーレ川の眺めも美しいです。川の向こうの丘の上が先ほどのバラ園です。

アーレ川に沿って立ち並ぶ家々と石畳の通りも実にきれいですね。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

旧市街を散策しながら、ベルン美術館をめざします。
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