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ベルンからチューリッヒに帰還、そしてオペラ

2010年7月6日火曜日@チューリッヒ~ベルン/9回目

つい、ベルンBernの街を楽しみ過ぎて、予定滞在時間を少しオーバー。
急いで、ベルン中央駅Bern Hauptbahnhofに向かいます。
マルクトガッセMarktgasseの通りを駅に向かって進んでいくと、牢獄塔Käfigturmがあります。昔は時計塔だったのですが、17世紀に再建され19世紀末まで牢獄として使われていました。

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噴水の横を通り過ぎます。ベルンの通りを歩いていると、すぐに噴水に出会います。

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牢獄塔を過ぎると、大きな広場、ベーレンプラッツBärenplatzに出ます。この広場には市が出ています。その先には連邦院Bundeshausの建物が見えています。スイスの連邦議会議事堂と政府各省庁のオフィスの入った建物です。ベルンがスイスの首都であることに思い至ります。

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駅に急いではいますが、ちょっとだけ、市場の様子を偵察します。お土産ものなどが売られています。あまり興味を引くものは見当たりません。

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また、駅に向かって、シュピタルガッセSpitalgasseの通りを歩いていきます。やがて、駅前のバスターミナルと聖霊教会 Heiliggeistkircheが目に入ってきます。

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聖霊教会の前で見上げます。なかなか立派な教会ですね。創建は13世紀ですが、現在の建物は1729年に再建されたものです。

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教会の前を右に周り込むと駅前の広場が広がっています。正面にガラス張りのベルン中央駅の現代的な建物が見えます。

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ベルン中央駅に急いで向かいます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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駅の通路をホームに向かっていきます。

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予定の電車には間に合いませんが、その次の電車には余裕で間に合います。約10分後に電車が出ます。
チューリッヒZürich行の電車は30分間隔なので、予定が少し遅れてもさほど大きな影響はありません。

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ホームに出て、10分後の電車を待ちます。

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ホームで少し待つと、2階建ての電車がはいってきます。見晴らしのよさそうな2階席に陣取ります。席はがらがら。ゆったりと席を確保します。
ベルン中央駅をゆっくりと電車は出発します。車窓から駅にお別れです。

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こうしてチューリッヒ中央駅Zürich Hauptbahnhofまで再び戻りました。
チューリッヒ中央駅で姉・姪っ子と別れ、saraiと配偶者はいったんホテルに戻り、オペラに備えます。
姉達はバーンホフ通りBahnhofstrasseでショッピングだそうです。

ホテルの部屋で少し午睡をとって、おめかしをして、チューリッヒ歌劇場Opernhaus Zürichに向かいます。
チューリッヒ歌劇場はホテルのすぐそば。5分とかかりません。30分前には着きました。
歌劇場の正面ファサードは美しい姿です。

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既に美しく着飾った男女が入り口をはいっていきます。saraiたちもそれに続きます。

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入ると、ピカピカのロビーが出迎えてくれます。
ロビーで今夜のプログラムを買い求めます。

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ロビーを通り、ホールの内部にはいろうとするとなんだか様子がおかしいです。
扉の前の係員に制止されます。まだ、ホール内のオープンは15分ほど後だとのこと。

待つこと暫し。ようやくオープン。もう、15分はとっくに過ぎています。
ここのオペラハウスは早く来ても仕方がないことが分かりました。
せいぜい15分前に来れば十分です。
明日からはそのころに来るようにしましょう。

内部はやはり、豪華な雰囲気です。

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ステージを眺めると、意外に小さなホールであることが分かります。まあ、オペラで歌手たちの声がよく通るでしょう。

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バルコン席は豪華ですね。

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今日のオペラはウェーバー作曲の「魔弾の射手」。
この日の公演については既に当ブログで紹介済です。
詳細はここをご覧ください。


オペラが終わり、ホテルの部屋に戻るともう何もできずに2人ともベッドに倒れこみ、朝までぐっすりです。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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05/13 23:47 sarai
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