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ラッパーズヴィルの木橋

2010年7月8日木曜日@チューリッヒ/5回目

ラッパーズヴィルRapperswilの丘の上から、麓のバラ園Rosengartenを経由し、町並みを抜けて、チューリッヒ湖ürichseeの湖岸にやってきました。

チューリッヒ湖Zürichseeで唯一、橋があるのがこのラッパーズヴィルで、その橋の上に自動車道路と鉄道線路があります。この橋の下の地下通路を抜けて、反対側に出たところです。線路と湖岸の間の狭い道を歩いて、ラッパーズヴィルの駅の裏のほうに向かいます。(両岸を繋ぐのは正確には橋ではなく、ダムSeedammなんだそうです。)

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駅裏に出て、駅と町並みを眺めます。市庁舎Rathausやお城Schloss Rapperswilが見えています。

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駅裏の人気のない通り、シュトランドヴェーグStrandwegを歩いていきます。

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すぐに木橋の前に出ます。丘の上からも見えていたチューリッヒ湖の中に突き出した木橋、ホルツ橋Holzbrücke Rapperswil-Jonaです。

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この木橋の上からチューリッヒ湖を見渡すと、非常に透明度の高い水に驚かされます。

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その透明度の高い湖水を通して、湖底の綺麗な文様が眺められます。

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木橋の上からは、ラッパーズヴィルの先のほうのチューリッヒ湖の景色が見渡せます。チューリッヒ湖はチューリッヒから、このラッパーズヴィルまでもとても長大でしたが、この先の湖の東端も遥か彼方にあります。チューリッヒ湖は幅は3km前後と狭いのですが、長さは約40kmもあります。

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そのチューリッヒ湖の先の東の彼方には雪を抱いたアルプスの峰々も見えています。

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木橋を歩いて、湖の真ん中のほうに行けます。その先は対岸まで通じているようです。木橋の上では地元の子供たちが釣りに興じています。何が釣れるのかな。

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と、木橋と並行している線路の上をSバーンの電車が走ってきます。

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このあたりには、鴨の親子がいるので、手持ちのおせんべいをあげます。日本の味も大丈夫のようですよ。

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透明な湖水の上の鴨はまるで空中に浮かんでいるようにみえます。

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おやっ、餌につられたのか、鴨たちが集まってきます。

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木橋の途中にベンチがあるので、一休み。

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木橋はどこまでもまっすぐと続いています。

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もう少し先まで歩いてみましょう。

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湖に突き出した木橋を歩いていると、まるで、湖上散歩をしているようにチューリッヒ湖を歩くことができます。
でも、切りがないので、いい加減のところで引き返します。
で、明るい陽光の中、この木橋をぶらぶらします。

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橋の上は人もまばらです。まるで自分達だけが湖のなかにいるような気持にさせてくれる木橋です。

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さて、木橋を湖岸に向かって戻っていきます。

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木橋の傍らに小さな礼拝堂が立っています。美しいですね。

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この小さな礼拝堂の横からは丘の上のお城とラッパーズヴィルの古い街並みが見え、絶好の景観ポイントになっています。

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木橋の上を歩いていると、また、目の前をSバーンの電車が通り過ぎます。結構、頻繁に走っていますね。

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木橋を歩き終え、お城と街並みを眺めながら、線路に沿って駅の方に向かいます。駅裏に出ると、プラットホームに出る表口との連絡通路があります。
と、ちょうど電車の来る時間。連絡通路を抜けて、ホームに向かいます。

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街中でお茶ができなかったのが残念ですが、ラッパーズヴィルも十分に堪能したのでチューリッヒに戻ることにします。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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チューリッヒに戻って、今度はチューリッヒ散策です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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