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チューリッヒの花屋さん、そしてまたオペラ

2010年7月8日木曜日@チューリッヒ/8回目

チューリッヒZürichの迷路のような道の散策を続けます。

ぶらぶら、路地、グロッケンガッセGlockengasseを歩いていきます。正面にはアウグスティナー教会Augustinerkircheの尖塔が見えています。

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教会にぶつかって右に折れると、小さな広場、ミュンツプラッツMünzplatzに出ます。このチューリッヒにも、やはりスイス特有の噴水があります。

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で、姉と配偶者は、街歩きで常に気にしているのは花屋さん。これが目ざとく見つけた花屋さん、ブルーメン・フィッツェblumen fitzeです。

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綺麗な花が並んでいます。

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でも、万国共通の花々で代わり映えしませんね。

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しかし、ここで、なんとエーデルワイスを発見!

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こんなに綺麗に咲いたエーデルワイスの鉢植えを見るのは初めてです。もちろん園芸種でしょうが、7月にスイスに来たからこその収穫です。
配偶者はこのエーデルワイスをお買い上げです。

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配偶者は何とかこれを押し花にしたいようです。店員さんにそのことを説明して、しっかり新聞紙をたくさん頂まます。

姉は姉でガーデニング用品に目を付けたようです。

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姉はこのハンギングプランターをお買い上げ。

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バラ好きの姉は店内のバラの花も気になるようです。

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花屋さんを出て、もう少し、チューリッヒの街の裏通りを楽しみます。
が、今夜は4人揃ってのオペラ鑑賞なので、散策はそこそこ早めに打ち切って、トラムでホテルに戻り、休養です。

散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ホテルに戻る前に、昨日、姉が美味しかったと言っていたテイクアウェイのお寿司を調達します。チューリッヒは寿司ブームらしく街中のいろんな所でお寿司屋さんを見かけましたが、これは「yooji's」という日本食レストランで、かなり高価です。物価の高いスイス料金でしょうか。

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ホテルでゆっくり休養。その後、そのお寿司をホテルの部屋で少しつまんで、いざ、チューリッヒ歌劇場へ。

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今夜のオペラはチューリッヒ歌劇場3夜目のビゼーの「カルメン」。
席は平土間の中央で、この3日間で一番良い席です。

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ステージのほうを見ると、カーテンの手前中央に大きな犬の置物があります。
この犬の置物はオペラでも大活躍でした(耳とか色んな部分が動くんです!)。

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まだ、開演前ですが、豪華な観客席に着飾った紳士・淑女が集まってきます。

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天井の装飾は豪華です。

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休憩時間はテラス席に落ち着きます。

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ソフトドリンクで喉を潤わせます。

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今夜の「カルメン」の配役は、カルメンはカサロヴァ、ドン・ホセはマッシモ・ジョルダーノ。
今夜の出来は最高でした! どちらかと言えば、昨日までの2回のオペラはチューリッヒ歌劇場ってこんなものという感も否めなかったのですが、今夜ですっかり評価が変わりました。これまでsaraiの見た「カルメン」のなかで最高の「カルメン」です。とりわけ、カサロヴァのどすの利いた節回しの個性的なカルメンとジョルダーノの生きのいいテノールは素晴らしかったし、オーケストラも演出も合唱もすべてがうまく機能していました。

詳細はここをご覧ください。

もう、明日はウィーンに移動です。スイスの夏のバカンスを思いっきり楽しめ、満足でした。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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