Cafe@デーメル、Goodbye@シュヴェヒャート空港
さて、ウィーンの有名カフェでのザッハトルテの食べ比べの総決算です。
カフェ・デーメルDemelでは、まだ朝早いこともあり、すんなりとテーブルを確保できます。
早速、店内をチェック。アイスクリームのコーナーもありますね。デーメルのアイスクリームも食べたいところですが、今日はザッハトルテを食べますからパスしましょう。

店内の奥にはケーキ作りの厨房がガラス張りで公開されています。

ケーキ職人さんがせっせとケーキを作っていますね。

もちろんここでも、ザッハトルテとメランジェ、アインシュペナーをオーダー。
待望のザッハトルテが運ばれてきます。

しかし、ご覧の通り、何かが欠けています。そうです。ホイップクリームが添えられていません。
ミット・シュラーク(ホイップクリームも付けてね)って言わなかったので、ホイップクリームなしで持ってきたんです。言わなくても持ってきたのはカフェ・ザッハー。もちろんデーメルでも、後でミット・シュラークって言えば、山盛りのホイップクリームを持ってきてもらえますけどね。
これがメランジェとのセット。ホイップクリームはこれで2人分です。

これがアインシュペナーとのセット。

すべてが揃い、テーブルの上が豪華になります。さあ、いただきましょう。

姪っ子は一口食べるなり「美味しい!」。ホテルザッハーHotel Sacher WienとインペリアルホテルHotel Imperialとデーメルの3つを食べ比べて、軍配はデーメルに上がったようです。これは配偶者も同じで、saraiも含めて二人とも納得です。姪っ子は、お土産にこのザッハトルテを購入しています。
さあ、そろそろ帰りましょう。ウィーンで案内できなかったところも多くて、残念ですが、姉たちの帰国便の時間も迫ってきます。ホーフブルグを抜けていきます。そう言えば、このホーフブルグの内部にある博物館も見せられませんでした。

おや、ホーフブルグの中をセグウェイに乗った観光客が走行しています。最近、ウィーンでよくみかける風景になっています。

トラムでさっとホテルへ戻ります。預けてあった荷物をピックアップして、タクシーでシュヴェヒャート空港Flughafen Wien-Schwechatに向かいます。
なかなか愛想の良いおじいさんドライバーです。日本人と確認できると、ソニーやパナソニックは素晴らしいとかトヨタは良い車だとか褒めてくれます。で、 saraiに仕事は?と訊くので、リタイアして仕事はないと言うとものすごく怪訝な表情なので、仕方なく「コンピュータエンジニアだよ」というと納得してくれます。
いろいろ会話を楽しんでいるうちに空港です。
やはり、この空港もマシンでセルフチェックインです。今回はチューリッヒ空港で体験済みなので、それなりに要領は分かっていて、何とか無事に自力でチェックイン完了。

で、プリントアウトされた搭乗券を見ると、姪っ子の分の搭乗券は座席番号が空白。操作画面に目をやると座席番号を確定できませんというメッセージ。空港の係の人に訊くと、搭乗ゲートで処理してくれとのこと。搭乗ゲートにはsaraiは付いていけないので、困ったなと思いますがどうしようもありません。何か具合の悪いことがあれば、携帯で連絡してねということで、不安に思いながらも見送ります。
その後、携帯で連絡があり、座席は予約通り並び席が確保でき、免税手続きも完了したとのこと。さすがにsaraiの姉はしっかりしています。
これでsaraiはようやく安心して、再びウィーン市内に戻れます。帰りはもちろん、いつものように公共交通機関を利用するモードに戻ります。タクシーを利用したのは、あくまでも姉たちと同行していたためです。Sバーンに乗るために鉄道チケットを購入します。

で、saraiと配偶者はそのあとのウィーンでの活動にはいります。
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