fc2ブログ
 
  

Cafe@デーメル、Goodbye@シュヴェヒャート空港

2010年7月11日日曜日@ウィーン~ザルツブルク/2回目

さて、ウィーンの有名カフェでのザッハトルテの食べ比べの総決算です。
カフェ・デーメルDemelでは、まだ朝早いこともあり、すんなりとテーブルを確保できます。

早速、店内をチェック。アイスクリームのコーナーもありますね。デーメルのアイスクリームも食べたいところですが、今日はザッハトルテを食べますからパスしましょう。

2010112501.jpg



店内の奥にはケーキ作りの厨房がガラス張りで公開されています。

2010112502.jpg



ケーキ職人さんがせっせとケーキを作っていますね。

2010112503.jpg



もちろんここでも、ザッハトルテとメランジェ、アインシュペナーをオーダー。
待望のザッハトルテが運ばれてきます。

2010112504.jpg



しかし、ご覧の通り、何かが欠けています。そうです。ホイップクリームが添えられていません。
ミット・シュラーク(ホイップクリームも付けてね)って言わなかったので、ホイップクリームなしで持ってきたんです。言わなくても持ってきたのはカフェ・ザッハー。もちろんデーメルでも、後でミット・シュラークって言えば、山盛りのホイップクリームを持ってきてもらえますけどね。
これがメランジェとのセット。ホイップクリームはこれで2人分です。

2010112505.jpg



これがアインシュペナーとのセット。

2010112506.jpg



すべてが揃い、テーブルの上が豪華になります。さあ、いただきましょう。

2010112507.jpg



姪っ子は一口食べるなり「美味しい!」。ホテルザッハーHotel Sacher WienとインペリアルホテルHotel Imperialとデーメルの3つを食べ比べて、軍配はデーメルに上がったようです。これは配偶者も同じで、saraiも含めて二人とも納得です。姪っ子は、お土産にこのザッハトルテを購入しています。

さあ、そろそろ帰りましょう。ウィーンで案内できなかったところも多くて、残念ですが、姉たちの帰国便の時間も迫ってきます。ホーフブルグを抜けていきます。そう言えば、このホーフブルグの内部にある博物館も見せられませんでした。

2010112508.jpg



おや、ホーフブルグの中をセグウェイに乗った観光客が走行しています。最近、ウィーンでよくみかける風景になっています。

2010112509.jpg



トラムでさっとホテルへ戻ります。預けてあった荷物をピックアップして、タクシーでシュヴェヒャート空港Flughafen Wien-Schwechatに向かいます。
なかなか愛想の良いおじいさんドライバーです。日本人と確認できると、ソニーやパナソニックは素晴らしいとかトヨタは良い車だとか褒めてくれます。で、 saraiに仕事は?と訊くので、リタイアして仕事はないと言うとものすごく怪訝な表情なので、仕方なく「コンピュータエンジニアだよ」というと納得してくれます。

いろいろ会話を楽しんでいるうちに空港です。
やはり、この空港もマシンでセルフチェックインです。今回はチューリッヒ空港で体験済みなので、それなりに要領は分かっていて、何とか無事に自力でチェックイン完了。

2010112510.jpg



で、プリントアウトされた搭乗券を見ると、姪っ子の分の搭乗券は座席番号が空白。操作画面に目をやると座席番号を確定できませんというメッセージ。空港の係の人に訊くと、搭乗ゲートで処理してくれとのこと。搭乗ゲートにはsaraiは付いていけないので、困ったなと思いますがどうしようもありません。何か具合の悪いことがあれば、携帯で連絡してねということで、不安に思いながらも見送ります。

その後、携帯で連絡があり、座席は予約通り並び席が確保でき、免税手続きも完了したとのこと。さすがにsaraiの姉はしっかりしています。

これでsaraiはようやく安心して、再びウィーン市内に戻れます。帰りはもちろん、いつものように公共交通機関を利用するモードに戻ります。タクシーを利用したのは、あくまでも姉たちと同行していたためです。Sバーンに乗るために鉄道チケットを購入します。

2010112511.jpg


で、saraiと配偶者はそのあとのウィーンでの活動にはいります。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



関連記事

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR