ウィーン西駅でレールジェットに乗車
2年ぶりのレオポルド美術館Leopold Museumはやはり傑作揃いで楽しめました。
美術鑑賞の後は、またまた、食い気。カフェというより、軽食が欲しいところ。外はとても暑いので動き回る気になれず、ホテルに向かう方向ということで、ホテルの最寄駅のカールスプラッツKarlsplatzの日本食レストランで昼食もどき。
MakimonobentouとUdonを注文してみます。Makimonobenntouは、予想通り、巻きずしとごはん(この組み合わせがようわからん!)とエビフライとサラダ。それとデザートのプリン。

味噌汁まで付いてきます。

Udonは、長崎チャンポンの麺をうどんにしたようなもの。炒め野菜たっぷりでなかなか美味です。これも何故か、海老のてんぷらではなく、海老フライが付いてきます。

日本食も世界に受け入れられたようですね。この店には普通の家庭で使うようなエアコンが動いていますが、これではほとんど効果がなく、汗だくで食べます。
お腹を満たし、陽射しを避けて日陰を選びながら歩いてホテルへ。4日間の小旅行用に小分けしたカバンを受け取り、大きなスーツケースはホテルに預けて出発です。4日後には、またこのホテルに戻って宿泊する予定です。そのことをレセプションのおばさんに説明すると、笑顔で喜んでいます。
トラムを乗り継いでウィーン西駅Wien Westbahnhofに発車1時間前には到着。

道の向こうの西駅を見ると、大工事中です。ウィーンの駅はどこも今工事中のところが多いようですね。

工事中の駅の中を迂回しながら進むとプラットホームに出ます。電子掲示板を見ると、乗る予定の電車は少々遅れ気味との表示が出ています。

待合室で待つことしばし。電車が入線したようなのでホームに向かいます。が、入線したのは我々の電車と連結していくインスブルック行きの電車のみで、我々のミュンヘン行きの電車はまだです。

ミュンヘン行きの案内のある掲示板の下で待ちましょう。

停車中のレールジェットはインスブルック行の車両です。この車両の先にミュンヘン行の車両が連結されます。ザルツブルグまでは連結したまま、運行し、ザルツブルグ中央駅で切り離して、それぞれの目的地に向かいます。saraiはザルツブルグ中央駅で降りますから、どちらの車両に乗ってもいいのですが、座席指定した車両がミュンヘン行の車両なんです。まあ、自由席に座れば、どちらに乗っても構わないんですけどね。

多くの乗客が、熱い陽射しを避けて日陰で待っています。やはり、皆さん暑いのは一緒なんですね。

結局、6分遅れで出発。もちろんこれには冷房が入ってますよ。
この列車はオーストリア国鉄自慢の最新鋭車両のレールジェットailJetですものね。

今日は節約して、セカンドクラスです。チケットはミュンヘンまでのチケットです。ザルツブルグは途中下車。何故、ザルツブルグまでなのに、ミュンヘンまでのチケットなのかって言うと、ザルツブルグまでのチケットよりもミュンヘンまでのチケットのほうが料金が安いんです。国際列車割引ですね。ヨーロッパ・スペシャルというドイツ国鉄DBの割引チケットです。ともかく国境を越えるチケットは格安なんです。一人29ユーロ+座席指定2.5ユールです。途中下車しても、2日以内ならばストップオーバーでミュンヘンまで乗れます。今回は実際、ミュンヘンまで行くんですが、それは3日後なので、残念ながら、このチケットは使えません。

RailJetはひたすらザルツブルグへ向かっていきます。
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