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シャーフベルク頂上からの大パノラマ

2010年7月12日月曜日@ザルツブルク/3回目

順調にシャーフベルク山頂駅Shalfbergspitzeに到着したところです。目にも鮮やかな真っ赤なSLが駅に停車しています。

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駅のホームの先にはヴォルフガング湖が顔を覗かせています。

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と、一緒に出発したディーゼルカーがホームに入ってきます。あふれた乗客を運ぶために急遽用意された増便の登山列車です。

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駅からはシャーフベルクShalfbergの頂上が見えています。少し、歩いて登らないといけないようですね。頑張ろうっと。

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おっと、その前に帰りの列車の整理券をゲットします。約2時間半後の列車を確保します。

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標高1783mの山頂のカフェ・レストランの案内があります。毎日営業しています。そこでランチをいただきましょう。

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SLを降りた人達が一足早く登っていきます。saraiも負けずに健脚で頂上を目指します。

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少し登ったところで駅に停車中の登山列車を眺めます。

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だんだん、駅が下のほうに遠くなっていきます。フーフー・・・。

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山頂が近くなると、下方に絶景が広がります。ワオー!

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草原には可愛い山草が花を咲かせています。気分は最高です。

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草原の中の小道をゆっくりと登り、頂上に到着。丁度、列車でずっと同席していた家族が記念撮影中。saraiが、撮影担当だったお母さんも一緒に入れて、写真を撮ってあげます。よい記念写真になったかな・・・。

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頂上からは360度見渡せられる大パノラマが広がっています。ゆっくり眼下の湖や遠くの山々を眺めながらグルリと頂上の周遊散策道を一周します。かわいい草花も一面に咲いています。

今日は暑いほどの超快晴。眼下にザルツカンマーグートSalzkammergutの景観がくっきりと見えます。

ヴォルフガング湖の反対側には、クリムトやマーラーが夏を過ごしたアッター湖Atterseeが見えます。

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その左手にはモンド湖Mondsee。

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眺めているところの木柵のすぐ先は切り立った断崖がずっと下方まで垂直に落ち込んでいます。高所恐怖症でなくても、恐ろしくなります。

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これが山頂の周遊散策道です。下に見えているのはヴォルフガング湖です。

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山頂の上には夏の青空がギラギラと輝いています。いやはや、暑い!!

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足元に目を落とすと、草原は今花盛りです。岩場にはキンポウゲの黄色い花も見えます。

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こちらの崖の間際にキンポウゲの黄色い花が咲いています。その先に見えるザルツカンマーグートの湖と素晴らしい対照です。

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また、アッター湖の眺めに見入ります。ザルツカンマーグートはこういう美しい湖が点在しています。

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モンド湖の奥のほうをズームアップします。湖畔には家々が見えます。その奥に見える湖はイラー湖Irrseeでしょうか。

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ちょっとした草原のお花畑もあります。とても綺麗です。

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山頂の散策道の周りには木の柵が巡らせてあって、安全対策は万全です。

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遠くにはアルプス(正確にはチロル?)の白い連なりも見えています。

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そして、頂上の一端は鋭く切り立った剃刀のような岩の壁が立っています。驚きます。

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登山鉄道の駅も見えています。そのずっと下にはヴォルフガング湖。絶景です。

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観光客のみなさんはsaraiと同様に絶景に見入っています。そして、カメラをパチリ、パチリ。

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眺望を堪能したところで、山頂レストランでランチをすることにします。
レストランの横にはお馴染みのアルペンホルンもおいてありますが、残念ながらもう演奏は終わったようです。

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眺望を楽しめるレストランのパラソル席はとっても少なく、当然のことながら賑わっています。ざっと見わたしましたが、空き席はありません。

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パラソル席からの眺めはとてもよいので、何とか空き席をゲットしたいですね。

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配偶者がそろそろ食事を終えそうな席を狙って、ピンポイントで粘りのアタック。

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確かに狙いを絞らないと、席をゲットできそうにもありません。ここは配偶者の力にすべてを託しましょう。

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そして、たった数分で配偶者は見事に素晴らしい景色を眺めながら食事のできる席を確保しました。やったね!

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眼下はヴォルフガング湖です。遠くにはアルプスも薄くみえています。

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とりあえず、冷たい清涼飲料を飲んで一息つきましょう。

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このテーブルで料理を待つ間、遠くに望めるアルプス(チロルかな)をぱちり。

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眼下にはヴォルフガング湖の対岸の村もよく見えています。

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このカフェ・レストランはベルクホテル・シャーフベルクシュピッツBergHotel Schafbergspitzeです。

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大変混み合っていて、オーダーした料理がなかなか出てきませんでしたが、待った甲斐あってスープもメインも美味でした。
コンソメスープです。

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これはあっと言う間に飲み尽くします。

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魚のフライです。

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ターフェルスピッツです。

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ランチも終えます。また、眺めを楽しみながら、山頂の草原を散策しましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
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07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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