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サウンド・オブ・ミュージックの登山鉄道

今日は、あのサウンド・オブ・ミュージックでマリアと子供たちがピクニックに出かけたシャーフベルク鉄道に乗って、ザルツカンマーグートの絶景を楽しみに出かけます。
この旅で一番晴れて欲しい日です。ここまで異常なほどの暑い晴天が続いているので、そろそろ天候も崩れるかと思いきや・・・今日も素晴らしい快晴です。そして、暑い!

まずはホテル(ザルツブルグ旧市街)からバスで中央駅まで出ます。
中央駅からはまず150番のポストバスに乗ります。順調にザンクト・ギルゲンの町まで行きます。
ここから、ヴォルフガング湖を船で渡り、シャーフベルク鉄道の出るザンクト・ヴォルフガングまで行きます。湖面を行くといっても、今日もとにかく暑い。配偶者の指示で船上デッキの日陰に席を取ります。岸辺では、湖水浴や日光浴で水着の男女が大勢。まさに夏のバカンスですね。

シャーフベルク鉄道の駅に着くと、大勢の人が次の列車待ちです。何せ1時間に1本の列車です。
saraiたち2人は首尾よく、並び席でSLの車両に乗り込みます。が、まだまだ人はあふれています。別の列車が用意され何とか全員乗れたようですが、満席で暑いったらありゃしない。

皆が乗るための大騒動で出発が遅れましたが、ようやく発車です。かなりの急坂をガッガッガッガッとアプト式のSLが進みます。しばらくは麓の村の中を進みますが、急に視界が開けると、眼下には湖と草原が広がっています。素晴らしい絶景です!どんどん列車は力強く登っていきます。
単線のため途中で下りの電車とすれ違いながら、約1200メートルの標高差を45分かけて登ります。1893年に開通した登山列車で、SLの6台は当時のままだそうです。我々の乗ったのもその1台。1台のSLで2両の客車を押し上げます。

2010071301.jpg



頂上到着。360度見渡せられる大パノラマが広がっています。ゆっくり眼下の湖や遠くの山々を眺めながらグルリと一周します。かわいい草花も一面に咲いています。

2010071302.jpg



眺望を堪能したところで、山頂レストランでランチをすることに。レストランは賑わっていますが、素晴らしい景色を眺めながら食事できる席を何とか確保。スープもメインも美味です。
が、1780メートルの山頂にもかかわらず、太陽に近い分暑いのかと思うくらい涼しくない! 冷たい風の吹く心地よさを期待していたのに、この快晴の素晴らしいお天気が恨めしいほどです。
食事の後は、草原の中を散歩して、山頂の滞在約2時間半は過ぎていきます。

帰りは、来た道を逆に辿りますが、SLも船も冷房はなく、バスの少々汗をかかない程度の冷房に救われながらホテルに帰ります。ホテルでお風呂に入り一服。元気を取り戻して、ザルツブルクの街を散策しながら、夕食に向かいます。

今日のレストランは多分、ザルツブルグで1番有名なシュティフツケラー・ザンクト・ペーターです。修道院が経営しているレストランで以前にも1度食事したことがあります。再度、訪問することにしたのは、前回、果たせなかった夢を実現することためです。ここには有名なデザートのお菓子、ザルツブルガーノッケルンがあり、そのあまりにもボリュームがあることから、前回は食べることを断念しました。今回はその再挑戦です。

今回は食べるのをメイン2品(七面鳥のシュニッツェル、グーラッシュ)、白ワイン(ここの自家製)に絞り、ザルツブルガーノッケルンに備えます。今度は完食こそできませんでしたが、まあまあ何とかというレベルです。巨大なスフレであるザルツブルガーノッケルンは甘過ぎるとはいえ、わざわざ食べにくるだけの価値のあるオリジナリティーあふれる美味しいお菓子でした。

2010071303.jpg



この写真は2人で食べるために料理人が取り分けてくれた後なので、もう一つ巨大さが分かりにくくて、ゴメンナサイ・・・



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この記事へのコメント

1, ハルくんさん 2010/07/14 00:10
araiさん、ヨーロッパの旅を満喫されていますね。トラベル便りを楽しく拝見していますよ。羨ましい限りです。
ザルツブルクへは4年前に行きましたが、晩秋でしたので大変涼しかったです。今度はもう少し暖かい時期に行きたいと思います。
では道中お気をつけて。最高の旅を続けられますことを。

2, saraiさん 2010/07/14 02:04
ハルくんさん、saraiです。
コメントありがとうございます。

今日までザルツブルグで明日はミュンヘンへフェストシュピールでオペラを見ます。フリットリが伯爵夫人のフィガロです。
その後はウィーンに戻り、4夜連続でオペラ・オペレッタです。

羨ませがらせて、ゴメンナサイ。
今日は暑さですこしやられていますが、旅の後半も楽しみます。
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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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昨日投稿した記事の一部に誤りがありました。ドイツ騎士団の中庭はパスしないで、ちゃんと見ていました。追記・修正しました。申し訳ありません。

08/07 00:28 sarai

えりちゃさん、saraiです。お久しぶりです。

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07/20 12:41 sarai

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07/20 05:08 えりちゃ

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06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai
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