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おもちゃのようなSL:キームゼー鉄道

2010年7月13日火曜日@ザルツブルク/5回目

キーム湖Chiemseeをクルージングしてプリーン・アム・キームゼーPrien am Chiemseeの船着場Chiemsee Schifffahrtに到着しました。

先ほどはプリーン・アム・キームゼーの船着き場と鉄道駅の間は歩きましたが、今度はちょうどタイミングがよいので、SLに乗ります。キームゼー鉄道Chiemsee-Bahnという観光列車です。これも楽しみにしていましたが、往路はタイミングが悪く、乗車できなかったんです。

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最前部にある機関車の内部です。コンパクトな蒸気機関ですね。

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運転士兼機関士が乗り組んで、出発です。

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SLとは言え、一般道路の中を走っていきます。トラムみたいなものですね。

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チケットは列車の中で車掌さんから買います。

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これが購入したチケット。SLのイラストの模様のある可愛いチケットです。

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SLは住宅地の中を抜けていきます。

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緑にあふれたお宅が建ち並んでいます。

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色鮮やかな花で飾られたお家が多く見られます。

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駅に向かって、元気に歩いている女性たちもいますね。我々もさきほどは歩きましたし、SLに乗るほどのことはありません。乗ったのはあくまでも観光気分のためです。

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ゆっくりと進むSLから、綺麗な住宅地を眺めているのも気持ちがいいものです。

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やがて、前方に駅が見えてきます。電車が停車しています。

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もうすぐ駅に到着です。運転士がスピードを落とし始めます。

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楽ちんで8分で鉄道駅に隣接するキームゼー鉄道専用駅に横付けです。

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乗ってきたキームゼー鉄道の客車です。この緑色の車体がなんとも古めかしくていいですね。

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ところで、このプリーン・アム・キームゼー駅にはちゃんとコインロッカーがあることを確認します。この旅の計画を練る段階で、プリーン・アム・キームゼー駅はザルツブルグSalzburgとミュンヘンMünchenの中間にあるので、ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeを観光して、そのままミュンヘンに移動することも考えました。その場合、荷物を持っての移動になるので、このプリーン・アム・キームゼー駅で荷物を預かってもらえるかどうかが問題でした。ネットでさんざん調べた挙げ句、どうもコインロッカーがあるらしいことは分かりましたが、どれくらいのコインロッカーがあって空いているかどうかも分かりません。結局、無理をすることはないということで、ザルツブルグからの日帰りにしたわけです。結果的にはコインロッカーが使えることが分かりました。でも、ザルツブルグの街をもう少し見たかったこともあるので、まあ、いいでしょう。

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これが駅前の様子。ゆっくりと見ると、バス停が並んでいますね。朝、このバス停が見つからずにバスに乗れなかった・・・。

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すぐにザルツブルグ行の電車が来ます。乗り換え時間5分ほどの効率の良さです。きっとこの電車に合わせたSLのタイムテーブルなんでしょう。

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乗ってみると、冷房のない電車です。暑さの疲れでうとうとするうちにザルツブルグに到着です。

まだお昼を過ぎたばかりなので、ザルツブルグの街歩きを楽しみます。少なくとも、このときはそう思っていましたが・・・。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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公演では小沢、ショルティだけ

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、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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