ザルツブルグ中央駅からミュンヘン中央駅へ
途中下車したミラベル庭園Mirabellgartenの前から再びバスに乗って、ザルツブルグ中央駅Salzburg Hbfに向かいます。そこからミュンヘンMünchenに移動します。
駅に到着します。工事中の駅の前には仮設のチケット売り場があります。

と、パワフルなママさん達を発見。自転車にミニリヤカーを付けて荷物を積み、二人の子供を(もちろん自転車をひいてます)引き連れた2組の家族です。夏休みなんですね。なんとも逞しい!

駅構内も、エレベーターに乗ったりしながら手馴れた風で移動していきます。そして、列車に乗り込んでいきました。

プラットホームに着き、車両編成を確認します。

ネットで購入したチケットがこれ。短距離なので、節約してセカンドクラスです。もちろん、格安チケットで二人で29ユーロですが、念のため、5ユーロ追加して、指定席にしてあります。(今になって気が付きましたが、City Mobileチケットも10.4ユーロで購入していました・・・忘れていて、さらにミュンヘンで市内交通のチケットを買った!) 指定席は23号車です。

車両編成表です。これから乗るICE260の23号車を確認します。セクターBのあたりに停車するようです。そちらに移動します。

プラットホームからは工事用のクレーンが見えます。大工事ですね。

ホームで電車を待っていると、日本人の青年が「この電車は予約なしで乗れますか」と訊いてきます。「予約なしで乗れるよ。指定予約されてない席(指定席車両というのはなくて席が指定席になる)だったらどこにでも座っていいよ」と教えます。
やがて、入線してきた電車に乗り込みます。
電車は発車後、すぐに高速で走り出します。

ザルツブルクの郊外を駆け抜けていきます。

乗車後、saraiは何となくこの青年のことが気になって、隣の車両に乗っていた彼のところに話をしに行きます。彼は学生で、1か月程ヨーロッパ放浪の旅をするらしいです。宿も行きあたりばったりとのこと。saraiの長男も以前、同じようなパターンでヨーロッパを旅したことを思い出します。彼はこれからノイシュヴァンシュタイン城に行き、それからはロマンチック街道を北上するとのこと。いいことです。青年は荒野をめざせ!!
saraiが、若者とおしゃべりをしている間に、配偶者のところには車掌がチケットの検札にきたそうです。インターネットで購入しプリントアウトしたチケットを見せると、購入時に使用したクレジットカードを見せろと言われたそうです。「それは主人が・・・」と言うと、「いいよいいよ」と無罪放免だったそうです。
さて、乗車したミュンヘン行の電車はDBご自慢のICEです。セカンドクラスとはいえ、リクライニングできるゆったり席。ところが、エアコンが効いてなくて暑い!
先程の青年が乗っていた隣の車両はエアコンが効いていたのでそちらに移動。ああ、涼しい!! ずっと座っていると、今度は寒いほどです。車両によって、温度設定を調整しているのでしょうか・・・。
空も段々雲が広がってきます。そろそろ好天の猛暑も終わりでしょうか。
そうこうするうちにミュンヘン中央駅München Hauptbahnhofに到着。ICEはスタイリッシュでカッコいいですね。

そのICEの姿を眺めつつ、プラットホームから駅舎の外に移動します。

駅から移動する前に、まず、ツーリストインフォメーションに立ち寄って、ミュンヘンカードのようなものがあるかどうかを確認します。すると、シティツアーカードCityTourCardというものを紹介されます。1日乗車券に美術館などの割引が付属したものです。で、このCityTourCard Partner-Targeskarteを購入。この1枚で5人まで使えます。16ユーロです。(この時点では、既にCity Mobileチケットを購入済だったことをすっかり忘れています。)

地下鉄(Uバーン)に乗る前にチケットに日時を打刻して有効化しておきます。

この後、地下鉄に乗って、あるところへ急いで向かいます。急ぐ理由は・・・。
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