fc2ブログ
 
  

レールジェットでミュンヘン中央駅を出発


2010年7月15日木曜日@ミュンヘン~ウィーン/2回目

いつもながら、ミュンヘン中央駅München Hauptbahnhofは立派な駅です。エントランスホールも広々としていてピカピカです。

2011011301.jpg



パン屋さんやレストランも充実しています。

2011011302.jpg



ターミナル形式の駅にはホームも多く、いろんなところに向かう電車が発着しています。

2011011303.jpg



電光掲示板で我々の乗る特急電車レールジェットの出発するホームを確認します。14番線のホームのようです。

2011011304.jpg



さあ、14番線のホームに急ぎましょう。もう、発車まで5分ほどです。

2011011305.jpg



14番線のホームには、我々の乗るザルツブルグSalzburg、リンツLinz、ウィーンWien経由ブダペストBudapest行のオーストリア国鉄ご自慢の特急電車レールジェットが停車しています。

2011011306.jpg



レールジェットは外装が赤とグレーで美しいデザインです。

2011011307.jpg



今日はウィーンまで4時間の鉄道の旅なので、奮発してファーストクラス。といっても、ドイツ国鉄DBの事前列車指定割引を使って半額ですけどね。
これがそのチケット。ネットで購入しました。二人で125ユーロ。日本円で1万5千円ほどです。

2011011308.jpg



さて、ファーストクラスは、通路を挟んで2列と1列のシートが並ぶゆったり車両。リクライニングはもちろん、電源コンセントも各シートに装備しています。

2011011309.jpg



発車後まもなく、スナック菓子とジュースが配られます(ファーストクラスだけです)。もちろん、無料!

2011011310.jpg



ファーストクラスは、食堂車からオーダーも取りに来てくれ、注文すると料理や飲み物を席まで運んでくれます。もちろん、飲み物も料理も有料ですが、お運びサービスは無料です。
でも、やはりDBの特急ICEのほうが立派かな。今後はICEに乗るようにしたいですね。(この後、この路線は基本、ICEは走らず、レールジェットだけが走るようになります。)

大分見慣れてきたとはいえ、美しい緑が広がる高原の中を走り、気分も爽快です。
一昨日訪れたキームゼー湖Chiemseeへの最寄駅のプリーン・アム・キームゼーPrien am Chiemsee駅を通過。もちろんレールジェットは停車しません。
お天気も回復してきて青空ですが、白い雲も出ています。今日は少しは涼しく爽やかな観光ができるような気がしますが、暑かったけど雲一つない青空の一昨日の方が写真は綺麗でしょうね。

やがてザルツブルクに到着。同じ車両に乗っていた日本人のご夫婦も降りていきます。ミュンヘンからの1日観光なのでしょう。1日観光には最適の街ですものね。
ザルツカンマーグートSalzkammergutの山並みも見えていますが、やはりここでも雲がかかっています。ザルツカンマーグートに出かけるには気持のよい日でしょうが、果たして360度の大パノラマが見えるでしょうか。暑かったけど、素晴らしい眺望を楽しむにはまたとないお天気に恵まれラッキーでした。

ミュンヘンとザルツブルグ間は山がちの線路を走るので時速100キロ程度ですが、ザルツブルグを出て、リンツに近づくと大平原の中を時速200キロで特急らしく高速運行。日本の新幹線より少し遅いくらいです。
で、リンツにも定刻に到着・発車。

2011011311.jpg



あと、ウィーンまで1時間半です。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



関連記事

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR