バーデンの美味しい夕食、そしてオペレッタ
バーデンBadenのバラ園、ドブルホフパーク / ローザリウムDoblhoffpark / Rosariumは十分に散策しました。
今度こそ、庭園を抜けて街に向かいます。
街に入ると、道沿いにレストランがありますが、街の中心地のほうに向かいます。

街には綺麗な路地があります。地図を見ながら、中心地にぶらぶら歩いていきます。

30分近く歩いて、ようやく、街の中心地、ハウプトプラッツHauptplatzに着きます。ここは以前来たので、見覚えのあるところです。あの印象的な党は三位一体記念塔Dreifaltigkeitssäuleですね。

前回来た時にシュパーゲルがメチャクチャ美味しかった店を探すと、すぐに見つかります。相変わらず賑わっています。オーストリア料理のレストラン、Amterlです。

首尾よく、テラス席に座ることができます。

まずは白ワイン。喉が渇いています。
ところで、お水を注文したら氷を浮かべて持ってきてくれました。ヤッタ!と思ったら、単に冷えた水がなかっただけのようで、ぬるかった・・・。

次に夏のトマトスープとウィーン風スープです。


メインはトマトソースパスタ、ハムのパスタです。


特にスープが美味しかったのですが、量がたっぷりあり、パスタを食べるときにはもう満腹一歩手前。随分、残してしまいました。このお店はいつもスープが美味しいです。
美味しい食事を終えホテルに戻るのですが、かなりオペレッタの時間が迫ってきたのと暑いので、もう歩く気が失せています。
で、また安いタクシーに乗車。配偶者が涼しいねって運転手に言うと、彼が気を利かせてエアコンをさらに強くしてくれ、快適な帰路になります。
この日の散策ルートを地図で確認しておきましょう。

ホテルの部屋で短時間ですがぐっすり眠り、英気回復して、正装でオペレッタへ。
今日はバーデン市の夏劇場Sommerarena Badenでヨハン・シュトラウスのオペレッタ「ウィーン気質」です。
このバーデン市の夏劇場は、街近くの公園、クア・パークKurparkの中にあります。再びタクシーに乗って、その夏劇場に到着すると、大勢の人が劇場のまわりで開場を待っています。

もう夕方ですが、まだまだ暑く、みなさん公園で涼みながら待っています。

公園の中にあるこの夏劇場は小さいですが、立派な外観です。
夏しか使わないのはもったいないですね。

入り口の前では夏らしいいでたちのみなさんが暑さを凌ぎながら開場を待っています。

入口の横には、今回の公演を紹介する写真があります。
この夏は「ウィーン気質」のほかにオッフェンバックの「パリの生活」も公演しており、写真のうち、左の6枚は「パリの生活」、右の3枚が「ウィーン気質」です。

開場になり、さっそく席に着きます。2列目の中央というかぶりつきの席です。なおかつ、この劇場はコンパクトなので、ステージも狭く、そしてなによりも客席からステージが近い。オーケストラピットも目の前です。

ところで、この劇場は夏だけの劇場にふさわしい仕掛けがあります。
それは天井が開閉することです。開演時は満開状態です。

2階席の人はなんだか涼しそうです。

ステージの上方の壁には可愛い絵が描かれています。

暑さの中、オペレッタを楽しみましたが、内容は素晴らしいものでした。
詳細についてはここにご紹介済です。
終演後はタクシーを利用せずに、暗い夜道を歩きましたが、何とか迷わずに20分ほどかけてホテルに無事帰着。
シャワーを浴びてさっぱりし、例のよく効くエアコンで十分体を冷やし、さあ、寝ましょう。
帰国も大分、近づいてきました。
最後のラストスパート。
明日はウィーンのお友達と初デートです。るんるん・・・
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