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デュッセルドルフ散策:ライン川、そして、アルトビール

2018年8月13日月曜日@デュッセルドルフ/3回目

デュッセルドルフDüsseldorfのシューマン・ハウスSchuman-Hausを眺めながら、クララ・ハスキルの美しいピアノの響きでシューマンのピアノ協奏曲に耳を傾けています。胸に大きな感慨を覚えます。

しかし、長々と、ヘッドホンをかぶりパソコンを片手に建物を見上げて佇むおじいさんというのも、怪しげなので、しばらくするとヘッドフォンでシューマンを聴きながら移動します。
すぐ近くにはライン川が流れています。以前のライン川をさかのぼる旅を思い出しながら、ライン川を眺めることにしましょう。滔々と流れるライン川はすぐそこです。
シューマン・ハウスのすぐ近くには、デュッセルドルフ・マリオネット劇場Düsseldorfer Marionetten-Theaterがあり、その前を通り過ぎます。

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ライン川に向かう途中、ハーフェン通りHafenstraßeを歩いていくと大きなカトリック教会があります。聖マクシミリアン教会St. Maximilian(北側ファサード)です。

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その先、シュール通りSchulstraßeを歩いていくと、ライン川Rheinに行き着きます。

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シューマンは自宅から近くのこのライン川にカーニバルの日の雑踏の中を歩き、投身自殺を図りました。未遂に終わりましたが、その後、精神病院に入り、その一生を終えました。そのライン川を目の当たりにします。このライン川で、ボートを並べた橋の真ん中から身を投げたそうです。ハスキルの演奏するピアノ協奏曲の演奏はまだ続いています。その悲劇に思いをいたすと涙が出そうになりますが、その音楽の素晴らしさにも圧倒されます。

観光船乗り場もあり、賑わっています。

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しばし眺めていましたが、川風が涼しいというより、寒い。そろそろ引き上げましょう。

おや、ライン川に接するところにアルター・ハーフェンAlter Hafenという旧港らしき水路に一隻のヨットが浮かんでいます。これはアールショッカーAalschokkerと呼ばれる、ウナギ漁のヨット型漁船。歴史的な船でここに永久的に係留されているようです。岸辺につながれていなくて、水路の中央に位置しているところが面白いですね。

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このアルター・ハーフェンの水路の横のライン通りRheinstraßeを歩いていると、左手に面白い像が見えます。これはベルク公国の紋章のベルギッシュ・ライオンWappentier Bergischer Löwe。錨を前足で持つライオンの紋章です。ベルク公国はデュッセルドルフを首都としていたこともあり、この紋章は現在はデュッセルドルフの紋章にもなっています。紋章ではライオンは赤く描かれます。

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ベルギッシュ・ライオン像を過ぎて、ライン通りを歩いていきます。ここも通り沿いは居酒屋と化しています。

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再び、夕刻のマルクト広場Marktplatzに出ます。旧市庁舎Rathausの古びた雰囲気がたまりません。

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旧市街AltstadtをブラブラしながらUバーンの駅、ハインリッヒ・ハイネ・アレー駅Heinrich-Heine-Alleeに向かいます。マスタード屋さんは既に閉店しています。ビヤハウスもハッピーアワーが終わったせいか賑々しさは減り、地元の常連さんが楽し気にビールを飲んでいます。私たちも軽くソーセージでもつまみながら一杯頂いていきましょう。ハイネ・ハウスのお隣のビアハウス、ハウスブロイエライ・ツム・シュリュッセルHausbrauerei Zum Schlüsselのテラス席に着くと、お兄さんが寄ってきます。ビール2つねというだけで銘柄もききません。そういえば、周りの人たちは、皆同じものを飲んでいます。お任せしましょう。

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このお店は自家製ビール醸造所の直営店。黙って座れば、「オリギナール・シュリュッセル」Original Schlüsselというアルトビールが運ばれてきます。とてもコクのあるビールで美味しいです。ドイツに来たという実感があります。

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ソーセージとザワークラウトとマッシュポテトの一皿をお願いします。これまた、ドイツに来たなという感じです。

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これがお店のコースター。ビールの名前が書かれています。ほかの種類のビールはないのね。

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コースターの裏にはこのビール醸造所の名前の由来の鍵の絵が描かれています。シュリュッセルSchlüsselというのはドイツ語で鍵のこと。で、鉛筆でメモされているのは、ビールと食べ物の料金です。お店のお兄さんが請求書代わりに書き込んだんです。これがこのお店のシステムのようです。明朗会計ですね。

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ますます寒くなってきます。日本の昨日までの暑さが信じられません。
冷たくなった夜風に吹かれながら、ドイツ料理と美味しいビールをいただきます。

思い出に残るデュッセルドルフになりました。

さあ、ホテルに帰りましょう。また、ハイネの家Heine Hausの前を通り過ぎます。

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Uバーンの駅のある地下街には綺麗な花屋さんがあり、配偶者が見入っています。

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Uバーンで駅前に戻り、ホテルに帰着。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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熱いお風呂につかり(バスタブのある貴重なホテル!)、旅の初日の長い1日が終わります。

明日はデュッセルドルフのK20州立美術館K20, Kunstsammlung Nordrhein-Westfalenを駆け足で見て、遠路、ザルツブルクSalzburgまで鉄道移動します。



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ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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