ザルツブルク音楽祭:メンヒスベルクの丘の上の奇跡、それは・・・
ザルツブルク音楽祭の夜のコンサートの前に、お昼はザルツブルク散策です。メンヒスベルクMönchsbergの丘の上の道を歩いています。
旧市街の雑踏が嘘のような爽やかな散歩道が続きます。道の傍らには可愛い花も咲いています。ルンルン気分のお散歩です。

目指すは、見晴らしの良い休憩所のレストラン、シュタットアルムStadtalm。そこで水分補給したいです。が、誰しも考えることは同じで、生憎、満席です。

この山のレストランは夏の間営業しています。オープン時間は平日は朝10時から夜11時までです。

満席と言っても、相席すれば座れるのですが、今日のお店の人はそんな気分ではないようで、御覧のとおり満席よ、と調整なしです。残念ですが、先に進みましょう。その前にここからの眺望を楽しみます。旧市街の風景が丸見えです。

おやおや、スマホで自撮りしている人もいますね。向こうに見えている山はテレビ塔がありますから、ガイスベルクGaisbergですね。

さて、また、散歩を開始。草原には小さな花が咲いています。

メンヒスベルクの丘の上の城壁Bürgerwehr Mönchsbergの周りを巡って、旧市街の反対側の町を見下ろします。

そこから歩くとすぐに、現代美術館Museum der Moderne SalzburgとレストランM32に着きます。ここは丘の下の旧市街とエレベーターで繋がっています。横手には見晴らし台があります。

この見晴らし台からはザルツブルクの町の絶景が広がっています。

このあたりは賑わっています。saraiはかなり現代美術館に入りたいのですが、配偶者から許可は出ません。

じゃあ、もう少し絶景を楽しみましょう。

さて、メンヒスベルクの丘の道を先に進みます。ここから先は初体験。唯一残っていた未体験エリアです。また、路傍の草花を愛でながら歩きます。

この先にもカフェがあるはずです。saraiの調査では五つ星ホテルみたいです。こんな山の中にホテルがあるのか、配偶者は疑いながら歩いています。と、道標が現れます。やはり、この先に五つ星ホテルがあると書いてあります。

少し先で工事用トラックが通せんぼしています。何となく、降りてきたドライバーと目があいます。

ドライバーは車止めを下げる操作をするようですね。

このトラックの先の道を進みます。
すると、saraiと配偶者の二人は口あんぐりです。突然、別世界が現れます。奇跡のような光景です。花々が美しく植えられ、噴水や銅像があしらわれた緑美しい広大な前庭の奥に瀟洒な建物が立っています。近代建築ではなく、館という感じです。これぞ五つ星ホテルなのですね。

あまりの美しさにその中へ入ることが躊躇われます。さて、どうしましょう・・・。
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