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ザルツブルク音楽祭:メンヒスベルクの丘の上の五つ星ホテル・・・そこには夢のようなカフェ

2018年8月17日金曜日@ザルツブルク/3回目

ザルツブルク音楽祭の夜のコンサートの前に、お昼はザルツブルク散策です。メンヒスベルクMönchsbergの丘の上の道を歩いています。

メンヒスベルクの未体験エリアをお散歩していると、奇跡のような光景が現れます。メンヒスベルクの五つ星ホテル、ホテル シュロス メンヒシュタインHotel Schloss Mönchsteinです。花々が美しく植えられ、噴水や銅像があしらわれた緑美しい広大な前庭の奥に瀟洒な建物が立っています。いやはや、おとぎの国にでも入り込んでしまったのかと思ってしまいます。

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そのあまりの美しさに呆然として、中に入ることを躊躇わせられ、立ち尽くしてしまいます。

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が、門の横には、ホテルにはカフェやレストランがあることを示す案内板があります。ちょっとお邪魔させてもらいましょう。

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建物の前のテラス席にはパラソルもたっていますが誰もいません。困りましたね。

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人影を見つけ、ホテルの建物の中に入り、お茶はできるかと訊くと、まっすぐ中に進んでねとのこと。と、そこは、今見てきた館のイメージからは想像もできない近代的なお洒落なカフェです。置かれているソファーなどのインテリアも素晴らしいです。

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座ってもよいかしら・・・。

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お洒落な革張りの椅子に座ると、バーカウンターの中が見えます。ピッカピカに磨き上げられていますね。

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ソフトドリンクのメニューをもらい検討します。

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ここは、リッチな気分でフレッシュジュースにしましょう。イエイエ、特別に高価ではありません。
ドリンクが運ばれてくる間、じっくりと革張りの椅子を吟味します。素晴らしい椅子です。是非、我が家に連れて帰りたい気持ちになり、本気で椅子のブランドをチェックします。デザインも座り心地も最高です。

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カフェコーナーは美しいカーブを描くガラスの壁に沿って、配置されています。この場所にいるだけで気持ちが高揚します。

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運ばれてきたグレ-プフルーツとオレンジのフレッシュジュースがたっぷり注がれたグラスの色の対比が美しいこと。芸術的とも思えます。

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もちろん、お味は格別です。目と舌で楽しみつつ、カフェの雰囲気も最高です。

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ゆったりと特別な時間を過ごさせてもらいました。帰りによく見ると、見晴らしの良い席もあったようですが、別の区画に仕切られているので、入ってよかったのかどうかも分かりません。ホテルの外に出ると、テラス席で優雅な時間を過ごしている人たちもいます。

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ホテルの前庭を少し歩きましょう。綺麗な噴水が水しぶきを上げています。

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紫陽花の花の中に弓を振り絞る軍神の彫像が立っています。

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丘の上の夢のような楽園に別れを告げます。

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できうれば、こういう素晴らしい五つ星ホテルに宿泊してみたいものです。
メンヒスベルクの丘の上の散歩ももう少し続きます。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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