ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(3)
ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズ中です。いよいよ、ハンブルク港の中核部に向かいます。コンテナ積み下ろし用のガントリークレーンが並ぶ港湾施設のパークハーフェンParkhafenに入っていきます。

目の前を巨大なコンテナ運搬船が横切っていきます。コンテナを積み終えて、出航していくようです。巨大なコンテナ運搬船ですが、この船の場合、これでも、世界の巨大コンテナ運搬船に比べると、積載コンテナ数が2500TEU(TEUというは、20フィートの標準規格のコンテナのこと。Twenty Foot Equivalent Unit)と少ないんです。現在、世界の主流は20,000TEUを超えるコンテナ運搬船になっています。

それでも、この巨大なコンテナ運搬船の姿を驚愕しながら、眺め続けています。

次第にコンテナ運搬船が遠ざかっていきます。

ぼーっとして、コンテナ運搬船に見入っていました。

はっと気が付くと、既に港湾施設のパークハーフェンの中に入っています。周りにはガントリークレーンが並んでいます。

遊覧船の正面には、まさにコンテナを積み込み中の超大型船が係留されています。

遊覧船はそのコンテナ運搬船にどんどん近づいていきます。

いやはや、凄く巨大なコンテナ運搬船です。

さらに舳先近くまで、がっと接近して、みんなの歓声が上がります。遊覧船、やるね!

凄い迫力です。

遊覧船はぶつかるかと思うほど寄った後、舳先をかわしていきます。

聳えるような巨大な船体を見上げながら、現代テクノロジーに対して、怖れに近い感情を抱きます。

現代のコンテナ運搬船と最新のガントリークレーンの組み合わせです。コンテナは自動的に動いています。

コンテナ運搬船の船体の側面に出ます。船名が読み取れます。《MOL TRIUMPH》です。何と我が日本の商船三井の誇る新鋭船です。2017年3月27日に竣工したときは世界最大で世界初の20,000TEU級(20,170TEU)コンテナ船でした。(現在、世界最大のコンテナ船は23,000TEUを超える積載量に達しています。)

世界最大級のコンテナ船にガントリークレーンがコンテナを積み下ろししている様をじっくりと眺めます。とても貴重な体験です。これが現代の船舶輸送の最前線なのですね。
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