エリカの群落:馬車の御者さんの大サービスでエリカの大群落の前に
エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideに来ています。ヴィルゼーデWilsedeの近くのトーテングルンドTotengrundの見晴台で美しいエリカの大群生を見た後、再び、馬車に乗って、ウンデローUndelohに戻るところです。帰りは、元来た道とは別の道を戻ります。馬車からは遠くに放牧中の羊の群れを眺められます。

行く手には荒野が広がります。

しばらく進むと、来たときのルートよりずっとエリカが咲いています。

あれっと思っていたら、エリカが満開の大群落の前に出ます。

往路とはルートを変えて、エリカの群落に案内してくれるとは、大サービスですね。御者さんも自慢げに馬車を止めて、撮影タイムです。

散策する人たちもウキウキしています。エリカを眺めるためのベンチもあちこちに設置されています。みなさん、大いに楽しんでいます。

毎日、咲きっぷりが同じではないでしょうから、その日の最高の場所に連れて行くのかもしれませんね。当初乗るつもりだった馬車は一般客を運ぶもので、行きはよいよいですが、帰りはどうなるか分からないというものだったので、たまたまですがこのツアーに紛れ込めたのは、ラッキーだったかもしれません。それにしても素晴らしいエリカの群落です。

しばらく、このエリカの大群落をじっと眺めていました。

やがて、馬車はこのエリカの群落から出発。すぐに森の中の道に入ります。雰囲気のよい道です。

森の木々は青空に向かって、すっくと立ち上がっています。

木々の茂る森の中を馬車はゆっくりと走り抜けていきます。

やがて、森を抜けて、広い通り、ヴィルゼダー通りWilseder Straßeに復帰します。

ヴィルゼダー通りに入った馬車はすぐにウンデローの村に入っていきます。

観光バスの並ぶ駐車場の前を通過します。エリカの群落を見物する観光客が集まってきているんですね。

観光馬車屋さんのウンデロア・ホーフUndeloher Hofの前を通過。多くの観光客が馬車に乗り込んでいます。これからヴィルゼーデに向かうのでしょう。

馬車屋さんに到着します。

馬車は大きく周り込んで観光バスに向かいます。

観光バスの横で馬車は止まります。ほとんどの客はこの観光バスの乗客です。

出発地点のウンデローには12時過ぎに帰着。馬車の乗車時間は自由時間も入れて、往復2時間ほどでした。楽ちんのエリカ見物でした。さて、お茶でもしようか、あるいはこの辺りを歩くか悩みますが、ちょっとは自分の足でエリカを眺めようということになります。ハイキングコースのあるホテル&レストランのハイデローゼHeideroseに向かいます。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!

- 関連記事
-
- エリカの群落:ウンデローのエリカ探索路を歩く
- エリカの群落:馬車の御者さんの大サービスでエリカの大群落の前に
- エリカの群落:馬車での帰途、羊飼いに遭遇