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ブレーメン散策:煉瓦造りの建物が並ぶベットヒャー通り

2018年8月21日火曜日@ブレーメン/14回目

北ドイツのメルヘン街道の終着点、ブレーメンBremenの旧市街に来ています。その中世にタイムスリップしたような古びた建物群に囲まれたマルクト広場Marktplatzで大変な感銘を受けました。
マルクト広場から少し路地を入って、中世を模して造られたベットヒャー通りBöttcherstraßeに向かいます。石畳の路地、シュッティング通りSchüttingstraßeに面する建物の壁には、ブレーメンの守護聖人である聖ペトリ(聖ペテロ)のレリーフがあります。少し痛んでいる姿がかえって神々しく見えます。

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ベットヒャー通りの入り口の前に立ちます。入り口の門の上には大きな黄金のレリーフが飾られています。絵柄は竜と戦う大天使ミカエルです。

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ベットヒャー通りに入ると、驚くような空間が広がっています。狭い路地は煉瓦造りの建物に挟まれていて、中世というよりもモダーンな雰囲気です。中世を模したテーマパークですね。

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この美しい路地は観光客で大変、賑わっています。

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あまりの美しさに感嘆しながら、路地を進んでいきます。

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左手に一際目立つモダンな装飾の建物があります。パウラ・モーダーゾーン=ベッカー美術館Paula Becker-Modersohn Museumです。パウラ・モーダーゾーン=ベッカーはドイツ表現主義を代表する女流画家です。

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わずか100mほどのベットヒャー通りの路地の真ん中あたりにあっという間に達します。小さな広場には居酒屋のようなお店があります。

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居酒屋の内部を覗くとこんな雰囲気です。

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左手の煉瓦造りの建物も素晴らしいですね。

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この建物にはツーリストインフォメーションが入っています。

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ツーリストインフォメーションの手前の建物がこの路地を造ったコーヒー商人ロゼリウスの家Roselius-Hausです。

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建物を見上げると、こんな素晴らしい煉瓦造りの家です。

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これが最初の目的地です。内部は美術館のようになっています。建物に入りましょう。

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中に入ると、受付のおばさんがいます。

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チケットを購入。一人8ユーロですが、ERLEBNISカード提示で6ユーロの割引料金。

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一緒に館内説明のパンフレット(英語版)もいただきます。

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ロゼリウスの家の中の美術品を見て回りましょう。




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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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たまには、旅ブログも書きます。

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