ブレーメン散策:ベットヒャー通りの路地奥へ
北ドイツのメルヘン街道の終着点、ブレーメンBremenの旧市街を散策中です。中世を模して造られたベットヒャー通りBöttcherstraßeを歩いています。そのベットヒャー通りの真ん中にあるロゼリウスの家Roselius-Haus、グロッケンシュピールGlockenspielを見た後、路地奥に進みます。
その前にロゼリウスの家、グロッケンシュピール前の広場に面する居酒屋バー・フライタークBar Freytagのある建物ハウス・ザンクト・ペトルスの入り口の扉の両側に妙な生き物の像が飾られているのが気になります。何でしょうね。

さて、路地を進みます。煉瓦造りの大きな建物が路地の両側にそそり立っています。

左手の建物の壁を見上げます。煉瓦の壁にアーティスティックな文様が描かれています。

ハウス・アトランティスHaus Atlantisという建物です。

このあたりで、ベットヒャー通りの建物の配置を紹介しておきましょう。一番下がマルクト広場Marktplatzのほうからの通りの入り口です。上が今向かっている路地奥になります。

右手の建物、ロビンソン・クルーソー・ハウスRobinson Crusoe Hausの壁際に妙なものが2つ飾ってあります。大猫か豹のような動物の上に裸の子供が寝そべっています。理解不能です。


路地の先は建物の下のトンネルのようになっています。これを抜けて進みます。

短いベットヒャー通りはこれで終わりです。広いマルティーニ通りMartinistraßeに出てしまいます。通りの向かいには聖マルティン教会Evangelische St. Martini Gemeindeが建っています。

これが今抜けてきたベットヒャー通りです。

ベットヒャー通りの入り口には通りの名標があります。

入り口横には、お寿司屋さんがありますね。

ショーウィンドウには美味しそうなサンプル見本が飾ってあります。ヨーロッパでサンプル見本を見かけるのは稀なことです。

さて、また、ここからベットヒャー通りに戻ります。すぐに真ん中の広場に出て、グロッケンシュピール・ハウスの前まで戻りました。大航海時代の板絵は柱の中にすっかり隠れてしまっています。なかなか巧妙な細工ですね。

ベットヒャー通りを出て、シュッティング通りSchüttingstraßeの石畳みの路地を進むと、マルクト広場の市庁舎Rathausが見えてきます。

さきほどはロゼリウスの家の開館時間に間に合うようにマルクト広場は素通りしました。今度はゆっくりとマルクト広場の周りの建物や銅像を鑑賞しましょう。
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