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ハイデルベルク散策:イエズス会教会~学生牢

2018年8月26日日曜日@ハイデルベルク/6回目

ハイデルベルクHeidelbrgの街歩き中です。
マルクト広場Marktplatzにある聖霊教会Heiliggeistkircheの横を過ぎて、旧市街を貫く目抜き通り、ハウプト通りHauptstraßeを歩いています。
と、左手の路地の奥に綺麗な教会が見えます。ちょっと寄ってみましょう。

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路地のホイガッセHeugasseを進んで、教会に向かいます。

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教会のファサードの前に立ちます。このバロック様式の教会はイエズス会教会Jesuitenkircheです。ハイデルベルクでは過去、イエズス会が大きな影響力を持ち、イエズス会大学も経営し、ハイデルベルク大学とも強い関係を持っていたそうです。聖霊教会が今やプロテスタントの教会になっていることに対して、この教会は今でもローマカトリックの主要な教会です。

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教会の内部に入ると、ゴシック様式の真っ白な空間が広がっています。

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教会の中央に進んで、後ろを振り返ると、大きなパイプオルガンが見えます。素晴らしい響きが想像できます。

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美しい主祭壇です。主祭壇画は五旬節(ペンテコステ)の日の奇跡が描かれています。

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もう一度、メインのパイプオルガンを眺めます。このとても新しいオルガンは2009年にスイスのメンネドルフのオルガン制作会社のクーン社によって作られました。

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教会を出て、すぐ近くにあるハイデルベルク大学Universität Heidelbergの学生牢Universität Heidelbergへ向かいます。学生牢とは変なものが観光名所になるのですね。ところで、saraiは帽子をなくしました。どうも、バイロイトのレストラン、オスカーへ置いてきたみたいです。あの帽子はドイツの最高峰、ツークシュピッツェ山Zugspitzeで買ったものでした。なくしてとても残念です。別の帽子をどこかで購入したいと思っています。すると、学生牢のチケット売り場(大学ショップ)に帽子があります。ハイデルベルク大学の名前の入った帽子です。即、ゲットです。

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学生牢Studentenkarzerのチケットも購入しますが、ハイデルベルク大学旧館Alte Universitätとの共通券になっています。

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何故か、チケット売り場のスタッフの女性に日本人かと訊かれます。そうだと答えると、日本語のパンフレットを手渡されて、びっくりです。パンフレットに書かれている日本語もしっかりしています。その理由は後で判明することになります。

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この学生牢の建物の案内板に、なぜか「京都大学」の文字があります。

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さらに京都大学を紹介するポスターも置いてあります。気になりますね。

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後で詳しく調べることにしました。2日後に、改めて調べたところ、疑問が解消しました。学生牢に京都大学の名前がある理由ですが、2014年に京都大学は欧州拠点をハイデルベルク大学に設けたそうです。その場所が学生牢のある建物なのだそうです。京都大学から定期的にスタッフが派遣されているそうです。その縁で京都大学のスタッフの協力で学生牢の日本語のパンフレットが作成されたようです。日本とドイツの意外なつながりに気持ちが温かくなりました。ちなみにハイデルベルク大学の日本オフィスも京都大学にあるそうです。

さて、学生牢の中に入ってみましょう。汚い階段が学生牢の入り口です。

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おやまあ、落書きがいっぱいです。

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絵入りのなかなか凝った落書きです。

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日本語パンフレットによると、19世紀までは学生に対する裁判権は大学が持っていて、軽犯罪や公的な秩序違反を犯した学生はこの学生牢に拘禁されたそうです。拘禁期間は2日から4週間。しかし、その拘禁期間中も大学の授業には出席できたという緩い罰則だったようです。ですから、この学生牢の生活も結構快適だったようで、講義をサボるためや、この落書きで自分の名前を後世に残すために積極的に学生牢に入ったというのが実情でした。道理でこんなに凝った落書きが書かれたわけです。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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もうしばらく、学生牢を見て回ります。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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