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フィレンツェに帰還し、美味しいジェラート

2009年5月5日火曜日@フィレンツェ/6回目

我が懐かしのサン・ジミニャーノSan Gimignanoからバスはひた走り、やがて、ポッジポンジPoggibonsiの駅前にバスが到着です。不安ながらもとりあえず下車。
しばらくすると、下車した乗り場にフィレンツェFireze行きのバスがやってきます。早速、乗り込みます。

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これで無事に乗り換えもうまくいき、乗り換え後のバスはすぐに高速道路にはいり、順調に走ります。
途中の景色はもうイタリア、イタリアです。ワイン畑や樹々の花が咲きほこり、飽きることがありません。運転席のすぐ後ろに乗りましたが、運転手は若く綺麗なお嬢さんで、ずっと、運転の間中、誰かと電話しており、日本との文化の違いを感じるところとなります。交通安全モラルとしてはダメでしょう。それでも、こちらのバスは乗るときは運転手にボン・ジョールノ、下りるときはアドヴェデールチで、コミュニケーションを図ります。もちろん、saraiも配偶者もすぐこの文化に融け込んだことは言うまでもありません。予定時刻通りにフィレンツェの駅前に到着し、アドヴェデールチ。
アッシジ~シエナ~サン・ジミニャーノ~フィレンツェの移動ルートを地図で確認しておきましょう。

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駅近くのホテル(ホテル・アルバーニHotel Albani Firenze)に再度チェックイン。ホテルのレセプションのスタッフはすぐに再チェックインの客だと分かったようです。預けてあった荷物も既に部屋に運び込まれていました。グラッチェ!!

お部屋で一服。
さあ、小旅行の荷物を部屋に置いて、身軽になって出かけましょう。
イタリアといえばジェラートです。これまで通りすがりのお店で食べたことはありますが、まだ一度もちゃんとお店を選んで食べたことがありません。というわけで、いつも行列の出来ているという有名店、ジェラテリーア カラベGelateria Carabèへ。あれっ、今日は全然行列ができていない!

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まあ、ラッキーということで早速店内へ。まず、カップかコーンでその大きさを選びます。我々2人は中くらいのコーンをまず選びます。

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1つのコーンにジェラート2種類が定番。ショーウィンドウには色鮮やかなジェラートが並び、選択に迷います。

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あれこれ迷った挙句に決定! シチリア風なので、ピスタチオは欠かせませんね。

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コーンには、そんなに入るのかしら?というほどジェラートをたっぷり入れてくれます。お店には小さなテーブルと椅子が2セットほどあり、たまたま空いていたので、そこに座り込んでペロリ・・・・美味しい!

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ものすごく甘いと思っていたのですが、予想外に甘さ控えめ。それでいてしっかりした深みのある味。さすが人気のお店ですね。(この「ジェラテリーア カラベ」はシチリア風ジェラートのお店で、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂Cattedrale di Santa Maria del Fioreからアカデミア美術館Galleria dell'Accademia di Firenzeに続く道「リカーソリ通りVia Ricasoli」の右側にあります。サンタ・マリア・デル・フィオーレから歩いて5分程度。)

さて次は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラCupola di Brunelleschiに登ってみようということで、大聖堂へ。一昨日は、ものすごい行列で登るのを断念したのですが、今日は平日のせいかそこそこの入り口渋滞という程度です。

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待っている間、クーポラを見上げるとやはり巨大です。これに登るのは大変そうですね。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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10分ほど待ってようやくチケット購入です。1人8ユーロ(千円くらい)払います。

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チケットを購入すると、いきなり登り階段です。これは、さっきのサン・ジミニャーノの塔登りとは比較にならない大変な登りです。サン・ジミニャーノのトーレ・グロッサは高さ54m、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラの高さは107mですから、倍ほどの高さです。途中、クーポラの内部の天井を周遊する通路に出ます。

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しばしの休憩で天井部分から大聖堂内部を見下ろすという体験をします。

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ジョルジョ・ヴァザーリの描いた天井画もえらく近くに見え、絵もくっきりと見えます。

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これから、さらにクーポラの屋上に登ります。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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