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ウィーン着、果たして、オペラのチケットは?

2009年5月6日水曜日@フィレンツェ~ウィーン

今日は旅の6日目。フィレンツェFirezeの通算5日目です。

今日はミュンヘンMünchen経由でウィーンWienに向かいます。今日でイタリアともお別れです。

6時前に起床、そのままタクシーでフィレンツェ空港に向かいます。
手続きも簡単に終わり、出発を待ちます。来たときと同じくミュンヘン経由・・・ということは、やはりプロペラ機です。二度目ともなると驚きもなし。慣れとは怖いものですね。
これがミュンヘンまでの搭乗券。

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アルプス越えの飛行です。
今度は朝のアルプスが間近に見えます。

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アルプスの上の飛行は続きます。

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窓際好きの配偶者は窓に張り付いて、写真を撮りまくっています。

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やがて、あまり高高度を飛べないプロペラ機はアルプスの峰に間近に迫ります。大迫力です。

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しばらくすると、アルプスは雲で覆われていきます。

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そうこうしているうちに、ミュンヘンに到着。ミュンヘン空港も5日前にも通過してるので、目新しいこともありません。そうそう、ウィーンはキッチン付きのアパートなので、缶詰のソーセージでも買って行きましょう。普通のも、白いのも缶詰で販売されています。しかも格安!
これがウィーンまでの搭乗券。

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ウィーン行のジェット機に乗り込んで、出発です。窓の外には、フィレンツェから乗ってきたのと同じような小型機が見えています。ただし、これはジェット機。

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順調にウィーン到着です。これでウィーンも6回目の訪問。天候は・・・怪しい。晴れ間もあるけど、時々さぁ~っと雨が降ります。ま、傘をさすほどではないのですが。
空港でとりあえず、ウィーンカードを2枚購入。

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これでウィーンにいる3日間は公共交通機関は乗り放題です。ウィーンカードの裏は72時間チケットになっています。

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いちいち、トラムや地下鉄のチケットを買うのは面倒ですからね。でも、署名と日付記入は忘れてはなりません。とはいえ、まずは購入したウィーンカードは活用せずに、とりあえずは楽をして、タクシーでホテルへ直行(※この後は基本的に公共交通機関を利用するようになりますが、この頃はまだ贅沢をしていましたね。)。
今回泊まるホテルは、一昨年泊まるはずだったホテルですが、そのときはオーバーブッキングで、同じ系列の別のホテル(もっと高級なホテルでしたが・・・)に変更になってしまったので、そのホテルへリベンジします。というわけで、まだまだ記憶にあるホテルに到着です。(ホテルはホテル・レヴァンテ・ロードンThe Levante Laudon Hotelです。今回はアップルワールドさんで割安な予約ができました。ありがとうございました。)
可愛いお姉さんとチェックインの手続きをします。

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すると、お姉さんから、そうそうあなたへの手紙が届いてるわよと封筒を渡されます。saraiは思わずニッコリ! 急いで封を開け中身を確認すると、明日のオペラのチケットが入っています。

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正規のルートで明日のチケット(アンナ・ネトレプコが歌う《椿姫》)が入手できなかったので、プレミア付きの高価なチケットをチケット屋さん(といってもオランダにある、世界中のチケットを扱っているところ)に発注しており、入手できたら、ウィーンのホテルにFEDEXで急送してくれることになっていました。一種の賭けみたいなものでした。もし、チケットが入手できなかったら、saraiの旅の楽しさは半減していたことでしょう。これで一安心です。レセプションのお姉さんにも、中身のチケットを見せて、一緒に盛り上がります。

さらにチェックインの手続きをしていると、レセプションに何かが届きます。

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何だと思います?《お寿司》ですっ!寿司の出前だったのです。びっくりですねぇ。ところで、我々も出前してもらえるかしら?と訊いたら、もちろん出来るから必要なときは言ってねとのこと。皆で大笑いです。

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ちなみに、後で歩いていると、ホテルの近くに、回転寿司屋がありました。恐るべし!ウィーンの寿司文化です。
チェックインを終え、部屋に行くとまだ掃除中。10分待ってねということで、ロビーで待っていると、コーヒーを入れてくれます。なかなか美味しいコーヒーです。なかなかサービスがいいですね。

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しばらくロビーで待っています。

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やっと部屋の準備ができたとのことで、お部屋に荷物を置いてすぐに出かけます。だって、今日はまだ1度もまともに食事を食べてないんです。朝食なしでフィレンツェのホテルを出発。ずっと飛行機での移動でした。近頃は、経費節減なのか、飛行機の中ではお菓子と飲み物程度のサービスしかないんです。もう2時過ぎです。そして今夜はオペラですから、まともに夕食を食べる時間もない筈です。で、これまでまだ行った事のないウィーン料理の超有名店に地下鉄を乗り継いで向かいます。歴史のあるお店ですから、古くはモーツァルト、ベートーヴェンも通ったお店です。
地下鉄Uバーンに乗る前に72H乗り放題チケットに日付・時刻の打刻をしておきます。

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これから、ウィーン料理店での昼食兼夕食です。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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