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ボスポラス海峡クルーズ:第2ボスポラス大橋で折り返し

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/5回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しんでいます。ボスポラス大橋Boğaziçi Köprüsüを通り過ぎたところです。
色とりどりの船が停泊している埠頭が見えます。クルーズ船の停泊地のようです。

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再び、ボスポラス大橋を眺めると、どんどん遠ざかっていきます。

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ボスポラス大橋という一大ポイントを通過し、クルーズ客もリラックスしていますね。

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湾曲しているボスポラス海峡の向こうにまだ、ボスポラス大橋が眺められます。

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海峡の岸辺に美しい建物が見えます。外国領事館です(エジプトアラブ共和国総領事館Mısır Arap Cumhuriyeti Başkonsolosluğu)。

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海峡のどこにでも大型のクルーズ船が停泊しています。行く手の緑の丘の中腹には要塞が見えてきます。

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要塞が近づいてきます。丘の上にある15世紀の要塞、ルメリ・ヒサルRumeli Hisarıです。

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要塞の前にはクルーズ船が停泊しています。

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トルコの国旗を掲げた小さな船も停泊しています。

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要塞の全容が見えてきます。大規模な要塞ですね。

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要塞の正面を通過していきます。

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このルメリ・ヒサルの要塞はメフメット2世が1452年に建造しました。コンスタンティノープルConstantinopolis攻略のためにわずか4か月で完成させたそうです。ここはボスポラス海峡の一番狭い場所で698mしかありません。一番広いところでは3700mあるので、この場所がいかに戦略的に重要な場所なのかが分かります。実際、対岸にもアナドル・ヒサルAnadoluhisarıの要塞があります。メフメット2世の戦略的な構想は実を結び、翌年の1453年にコンスタンティノープルは陥落します。

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saraiは昔日のコンスタンティノープル攻防戦に大変興味があり、イスタンブールに足を運びました。歴史的な史跡を目の当たりにして、大きな感動を覚えます。

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そのルメリ・ヒサルの要塞も後ろに遠ざかっていきます。

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この海峡の狭い場所は昔日は戦略的なポイントでしたが、現在は経済的なポイントでもあります。ボスポラス大橋に続いて建設された自動車橋、ファーティフ・スルタン・メフメト大橋Fatih Sultan Mehmet Köprüsüが見えてきます。別名、第2ボスポラス大橋です。以降、この第2ボスポラス大橋の名前で記述します。

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第2ボスポラス大橋の下に差し掛かります。

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ここがボスポラス海峡クルーズの折り返しポイントです。観光船は回頭していきます。

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この海峡の先に黒海Karadenizがあります。まだ、ボスポラス海峡の半分まで来ていません。時間があれば、このままクルーズして、黒海を見たかったところです。

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ここまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

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この後はボスポラス海峡のアジア側を眺めながら、戻っていきます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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