ボスポラス海峡クルーズ:第2ボスポラス大橋で折り返し
ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しんでいます。ボスポラス大橋Boğaziçi Köprüsüを通り過ぎたところです。
色とりどりの船が停泊している埠頭が見えます。クルーズ船の停泊地のようです。

再び、ボスポラス大橋を眺めると、どんどん遠ざかっていきます。

ボスポラス大橋という一大ポイントを通過し、クルーズ客もリラックスしていますね。

湾曲しているボスポラス海峡の向こうにまだ、ボスポラス大橋が眺められます。

海峡の岸辺に美しい建物が見えます。外国領事館です(エジプトアラブ共和国総領事館Mısır Arap Cumhuriyeti Başkonsolosluğu)。

海峡のどこにでも大型のクルーズ船が停泊しています。行く手の緑の丘の中腹には要塞が見えてきます。

要塞が近づいてきます。丘の上にある15世紀の要塞、ルメリ・ヒサルRumeli Hisarıです。

要塞の前にはクルーズ船が停泊しています。

トルコの国旗を掲げた小さな船も停泊しています。

要塞の全容が見えてきます。大規模な要塞ですね。

要塞の正面を通過していきます。

このルメリ・ヒサルの要塞はメフメット2世が1452年に建造しました。コンスタンティノープルConstantinopolis攻略のためにわずか4か月で完成させたそうです。ここはボスポラス海峡の一番狭い場所で698mしかありません。一番広いところでは3700mあるので、この場所がいかに戦略的に重要な場所なのかが分かります。実際、対岸にもアナドル・ヒサルAnadoluhisarıの要塞があります。メフメット2世の戦略的な構想は実を結び、翌年の1453年にコンスタンティノープルは陥落します。

saraiは昔日のコンスタンティノープル攻防戦に大変興味があり、イスタンブールに足を運びました。歴史的な史跡を目の当たりにして、大きな感動を覚えます。

そのルメリ・ヒサルの要塞も後ろに遠ざかっていきます。

この海峡の狭い場所は昔日は戦略的なポイントでしたが、現在は経済的なポイントでもあります。ボスポラス大橋に続いて建設された自動車橋、ファーティフ・スルタン・メフメト大橋Fatih Sultan Mehmet Köprüsüが見えてきます。別名、第2ボスポラス大橋です。以降、この第2ボスポラス大橋の名前で記述します。

第2ボスポラス大橋の下に差し掛かります。

ここがボスポラス海峡クルーズの折り返しポイントです。観光船は回頭していきます。

この海峡の先に黒海Karadenizがあります。まだ、ボスポラス海峡の半分まで来ていません。時間があれば、このままクルーズして、黒海を見たかったところです。

ここまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

この後はボスポラス海峡のアジア側を眺めながら、戻っていきます。
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